
ガールズバンドの活躍を描く、80年代アニメの実写化『Jem And The Holograms』に、80’sキューティー映画の代表的女優モリー・リングウォルドとバンド活動でも有名なジュリエット・ルイスがキャストに加わることがわかりました。
「Jem And The Holograms」は、ヒロインの女の子が、亡き父が残した変身機械でポップスター「Jem」に変身。同じく変身した友達たちとバンドを組み活躍するというお話です。
「トランスフォーマ」「マイ・リトル・ポニー」などのおもちゃメーカー、ハズブロが80年代に制作。アメリカでは未だに人気のTVアニメシリーズです。それを『G.I.ジョー バック2リベンジ』『ステップ・アップ』シリーズの監督、ジョン・M・チュウが実写化します。
主要キャラのバンドメンバー4人。
ヘイリー・キヨコ、ジェム役のオーブリー・ピープルズ、オーロラ・ペリーノ、ステファニー・スコット
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モリー・リングウォルドは『すてきな片想い』『ブレックファスト・クラブ』『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』と、80’sのジョン・ヒューズ系映画のヒロインを演じていました。80’sキューティー映画のアイコン的存在です。
彼女の出演は、同年代に人気だったアニメの実写化という意味で、いいリスペクトになっていると思います。
最近、彼女はジャズ歌手としても活動しているようです。どのような役を演じるかは未定ですが、楽しみです。
一方のジュリエット・ルイスは90年代に活躍していた女優。最近でも『HICK ルリ13歳の旅』や『ローラーガールズ・ダイアリー』などに出演しています。彼女はバンド活動でも有名ですから、今回は主人公たちのライバルバンドとして出演でしょうか?(どういう役になるかは、現時点では公表されていません)
ちなみにジュリエット・ルイスは今年新しいアルバムを発表するようです。
映画の撮影は着々と進んでいるようで、最近ネットでエキストラを募集してライブシーンの撮影が行われています。
オリジナルのアニメも放映していない日本で本作が劇場公開されることはないと断言しますから、せめてVODスルーでいいので見たいものです…(というこの文章が後に早とちりだった、ということになりますように…)