
一旦は制作開始が発表されたものの、脚本の出来に出演者が難色を示し、制作が中断したままになっている『ブリジット・ジョーンズの日記』第3弾。メインキャラである自分勝手なダメ男ダニエルを演じるヒュー・グラントが新作への不参加を表明しました。
原作小説、15年ぶりの第3弾「Bridget Jones: Mad About the Boy」は2013年10月に発売されました。
Bridget Jones: Mad About the Boy (Bridget Jones Series Book 3) (English Edition) Kindleストア
価格¥865
順位212,984位
著Fielding, Helen
発行Vintage
発売日13.10.15
Bridget Jones: Mad About the Boy (Bridget Jones's Diary) 洋書
価格¥920
順位111,450位
著Helen Fielding
発行Random House UK Ltd
発売日14.04.03
「ブリジット・ジョーンズの日記」最新刊であのキャラが死亡という衝撃ネタバレ
映画は『Bridget Jones’s Baby』というタイトルが付けられ、2013年初頭に撮影開始が予定されていましたが、監督交代、脚本やり直しで制作がストップしていました。出演者は皆一様に、脚本に対してかなりの不満と不出来を指摘していました。
今回、ラジオのインタビューでヒューが語ったところによると、ヒュー自身は『Bridget Jones’s Baby』の出演を断念したが、映画制作陣はヒューが演じるダニエルなしで新たにストーリーを作るだろうと予想しています。そして脚本を見たのは数年前で(おそらく制作中止になった2013年初頭が最後)、それは原作第3弾と全く異なるプロットであったとのことです。
『ブリジット・ジョーンズ』シリーズは、ダメヒロインのレニー・ゼルウィガー、誠実な夫のコリン・ファース、自分勝手なダメ男ヒュー・グラントの3人のキャスティングがとても重要な作品です。ヒュー・グラントが降りたことで、シリーズ第3弾となる『Bridget Jones’s Baby』は一体どうなってしまうのでしょうか?