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「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」を別視点で描く「Grey」発売!電子書籍ではトップ独走中

「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」を別視点で描く「Grey」発売!電子書籍ではトップ独走中
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grey-top-sale_00『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』を男性側主人公クリスチャン・グレイの視点で描く「Grey」が、彼の誕生日という設定の6月18日に本と電子書籍同時に発売されました。電子書籍ではどのサイトでもトップを独走中です。


「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」は女子大生のアナ・スティールが若き億万長者クリスチャン・グレイと出会い、ドSのクリスチャンと、奴隷としてSMプレイの契約を結びつつ、互いの関係を深めるというお話です。
元々は「トワイライト」のファン・フィクション(2次創作同人)として世に出たものでした。

現地時間6月1日、原作者のE L ジェイムズが、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」を、クリスチャン・グレイの視点で描く「Grey」を発売することを発表します。

「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」をクリスチャン・グレイの視点で描く「Gray」発売決定

米アマゾンの予約状況を見ると、発表後、電子書籍では1位になったもの、本では2位でした。

そして現地時間6月18日に「Grey」は発売され、米アマゾン、米iBooks、米最大の書籍チェーン、バーンズ・アンド・ノーブルなどで軒並み1位を記録しています。
「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のヒットは、当時海外で一般化しつつあった電子書籍によるものと言われてきました。そして今回も電子書籍メインで売上げを伸ばしています。
300ページで7、8ドルが相場の電子書籍の小説で、576ページという大ボリュームで8ドル程度という低価格も魅力的です。

ただし、作品の評価は見事に真っ二つに割れています。

熱狂的なファンはグレイのアナを見ている時の気持ちが克明に記されているのを読んで、「あぁ!彼はアナを見た時、そんなことを考えていたのねっ!」「あのシーンでグレイはこんなことを考えていたのね」と、グレイ様のお考えが分かってウットリしているようです(笑)

一方で、元々「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の魅力は、処女でウブなヒロインのアナがいきなり経験する怪しい世界と、気持ちを表に出さないイケメンIT長者グレイの謎めいたキャラクター性を読者は物語が進むにつれてわかっていく、一種のサスペンス的要素があったのが、「Grey」は同じストーリーをなぞるだけなので退屈という評価もあります。

英語ですが、ビジネスインサイダーに載っていた、オリジナルと「Grey」の主なシーンの比較が書かれた記事が分かりやすくて面白いです。
Business Insider:オリジナル版と「Grey」の同シーンを比較する記事

以下は英語版(原書)です。

Grey: 'Fifty Shades of Grey' as told by Christian 洋書

価格¥1,200

順位91,944位

James, E L

発行Random House UK Ltd

発売日15.06.18

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