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中国でキューティー映画『滚蛋吧!肿瘤君(Go Away Mr.Tumor)』が大ヒットスタート!

中国でキューティー映画『滚蛋吧!肿瘤君(Go Away Mr.Tumor)』が大ヒットスタート!
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go-away-mr-tumor-hit_00中国映画の歴代興行収益1位となり大ヒット上映中の中国産ファンタジー映画『捉妖記(Monster Hunt)』を2位に落としたのは、中国産キューティー映画『滚蛋吧!肿瘤君(Go Away Mr.Tumor)』でした。


中国産ファンタジー映画『捉妖記(Monster Hunt)』は7月16日に中国で上映されて以来大ヒットを記録。週末興行成績はずっと1位をキープしていました。 しかし8月14日に公開が開始されたキューティー映画『滚蛋吧!肿瘤君(Go Away Mr.Tumor)』が大ヒットスタートし、とうとう『捉妖記(Monster Hunt)』の連続1位記録は終わりました。

『滚蛋吧!肿瘤君』は29歳で癌のためこの世を去った、熊顿という女性エッセイ漫画家が、自身の闘病生活を面白おかしく綴った4コママンガが原作です。

彼女は2011年にリンパ癌が発症した後、亡くなる2012年の約1年間、闘病の様子を自虐的に面白おかしく4コママンガにしてネットに投稿。それがネット上で話題となり、「滚蛋吧!肿瘤君」として出版されます。
画のタッチ、読ませ方含めて、日本のマンガやイラストエッセイに強い影響が見られます。
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彼女は「モダン・ファミリー」やマイケル・ジャクソンのファンという、現代的な女性でした。
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この熊顿さんの自伝を『メモリーFirst Time』の若手監督、韓延(ハン・イエン)が、コミカルにポジティブに映画化しました。
『最後の晩餐』白百何(バイ・バイホー)がヒロイン熊顿を演じ、彼女の担当医役を香港俳優の呉彦祖(ダニエル・ウー)が演じています。

ヒロインはイケメンの担当医に恋をして漫画家らしく色々妄想しますが、その多彩な妄想を映像化することで映画がとても華やかになっています。一方で他の患者たちとの交流や親や友人など周囲の人々とのドラマをハートフルに、しかも前向きに描いています。

単なるお涙頂戴の難病ものにせず、原作の精神を大事にした結果、キューティー映画にしたことで、ネットで生前熊顿さんを応援していた若い層からも受け入れられ大ヒットしたのだと思います。
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こちらが予告編です。ポスターにも記載されていますがIMAX上映しています。中国もキューティー映画をIMAXで上映しているんですね…羨ましいです。日本での公開はあるのでしょうか?
映画に至るまでの経緯を知らなくても鑑賞に問題ないと思いますから、ぜひ日本でも公開されることを望みます。