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『ヴァンパイア・アカデミー』続編、クラウドファンディングで製作費を募集中!

『ヴァンパイア・アカデミー』続編、クラウドファンディングで製作費を募集中!
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frostbite-indiegogo_00アメリカでは2月初旬に、日本では7月末に公開された、人気YA小説原作のヴァンパイア学園モノ『ヴァンパイア・アカデミー』。映画は明らかに続編ありきのエンディングになっていますが、残念ながら興行成績はかなり厳しい結果となってしまい続編はほぼ絶望的となっていました。しかし『ヴァンパイア・アカデミー』続編製作のため、プロデューサー・チームはクラウドファンディングで募集を始めています。


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『ヴァンパイア・アカデミー』は、ヴァンパイアと彼らを護衛するガーディアンが通う学校”聖ウラジーミル学園”を舞台に、ヴァンパイアと人間の間に生まれたガーディアンを目指す17歳の少女ローズと、モロイ族の王位継承者リサの友情物語をベースに、ヴァンパイアたちの王位継承をめぐる様々な陰謀や戦いを描くお話です。

監督は『フォーチュン・クッキー』『ミーン・ガールズ『恋人はゴースト』など、キューティー映画を撮らせたらずば抜けて上手いマーク・ウォーターズ。
そのせいか、映画はヴァンパイアものというより、女の子2人の友情を中心に、「ハリーポッタ+ヴェロニカ・マーズ」といえる、サスペンスの中にシニカルなコメディ要素たっぷりのキューティー映画に仕上がっていました。

ヒロインの人間とヴァンパイアのハーフの女の子ローズを演じるのはゾーイ・ドゥイッチ。彼女は『恋しくて』で出会って結婚した映画監督ハワード・ドゥイッチと女優リー・トンプソンの娘です。
ローズの親友で王位継承者のリサ役に起用されたのは、オーストラリアのテレビ界で活躍していたルーシー・フライ。

この2人を中心に、テレビシリーズ「モダン・ファミリー」のサラ・ハイランド、『オブリビオン』のオルガ・キュリレンコ、『ドラゴン・タトゥーの女』のジョエリー・リチャードソン、『シーズン・オブ・ザ・ウィッチ』のクレア・フォイ、『ユージュアル・サスペクツ』などに出演していた名優ガブリエル・バーンなどが出演していました。

映画を観た感想としては「もうちょっと予算があれば…」
これに尽きます。
アクション・ファンタジーで、キューティー映画要素たっぷりな学園モノをやるには予算が少なかったようです。テイストはキューティー映画してて面白いんです。それだけに残念。
興行の失敗はプロデューサー・チームに問題があったと考えています。
https://youtu.be/3vcJI7wtVl0
そんなプロデューサー・チームが続編『Frostbite』のために、クラウドファンディング「IndieGoGo」を使い、2014年8月6日から募集を開始しました。
期限は1か月後の9月5日までです。「IndieGoGo」は目標額に達しなくても、募集日終了時の金額を受け取れる仕組みです。

続編製作を出資者に認めてもらうため、前段階の資金(見せ金)を集めるのが目的です。150万ドル(1億5千万円)という目標額に対し、現在170,915ドル(1749万円)が集まっています。

う~ん、クラウドファンディングの初動としてはかなり厳しいですね…
『ヴァンパイア・アカデミー』のファンは、クラウドファンディングに参加できない18歳以下のティーンが多いので、原作ファンを含めた、熱のあるファンたちが支援出来ないのが痛い。

1億5千万円ものお金を集めたいわりに、募集を訴えるムービーがひどく安っぽいのがどうも…
元々新人俳優を多く使っている作品なので、俳優の力で宣伝するのは難しいのですが、それでも主演のゾーイ・ドゥイッチの姿がないのが残念です。

マーク・ウォーターズが監督として続投することはほぼないと思われます。
続編の脚本だけは決まっているようで、『聖トリニアンズ女学院』シリーズのピアーズ・アシュワースが担当する予定です。

『ヴァンパイア・アカデミー』の続編『Frostbite』は出来るのでしょうか?9月5日までその推移を見守っていきたいと思います。