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『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』早くも第1弾ポスター到着

『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』早くも第1弾ポスター到着
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fifty-shades-of-grey-1st-poster_00来年、2015年のヴァレンタイン・デーシーズンに公開予定『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』から、早くも第1弾ポスターが到着しました。


では、ドドーンと。
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第1弾ポスターは、ジェイミー・ドーナン演じるグレイの後ろ姿を見せたもの。ハリウッド映画の第1弾イメージでは、期待感を煽るためによく用いられるパターンですね。

ジェイミー・ドーナン演じるグレイと、ダコタ・ジョンソン演じるヒロインのアナスタシアの2ショットの撮影風景などがネット上でリークされています。
fifty-shades-of-grey-1st-poster_02fifty-shades-of-grey-1st-poster_03fifty-shades-of-grey-1st-poster_04おぉ、目隠ししてる!か、官能的?(笑)
原作者のE.L.ジェイムズ、監督のサム・テイラー・ジョンソン、脚本のケリー・マーセルと、映画の核となる部分はイギリス人女性です。彼女らの創り出す女性向け官能映画の話題を、来年まで維持できるかが重要ですね。

そしてこの映画の話題はもっぱら「どこまで過激な描写をするのか」というもの。プロデューサーはR指定バージョンとNC-17バージョンを作りたいとインタビュー等で語っています。

R指定は17歳以下でも親同伴で見れます。しかしNC-17となると内容が過激になり、17歳以下はあらゆるメディアでの視聴が禁止となります。内容の過激さは、R指定<17-NCです。

さて、ここで難しい問題が。
仮にR指定版とNC-17版を作ったとしましょう。普通なら、まずはR指定版を公開した後にNC-17版を公開するか、ソフト発売するか、です。
しかし今回の作品は「mommy porn」と言われSMや過激な性描写が売り。その支持層は成人主婦層です。その人達がもし公開前にNC-17版の存在を知ったら、R指定版が上映されてても「そんなぬるいの見てらんないわ。この後じっくりNC-17版を鑑賞よ。うふふふ」と先に公開されるR指定版をすっ飛ばす可能性大です。
しかしR指定版なしでNC-17のみで公開するのは無茶な話。それだとまず大手シネコン系映画館が上映できなくなります。ヒットするための一般層を取り込めなくなるので、興行ビジネス的には厳しい…

『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』がこの難題をどういうトンチで(笑)くぐり抜けるのか、非常に興味深いです。
そして、もしこの問題をクリアーする施策があり、成功するやいなや今後それがとても大きな力を持って、新しい映画ビジネスとして席巻すると思います。
それこそ、本作の元ネタである『トワイライト』サーガが生み出した巨大なパラノーマルYA市場やトウィーン&ティーン市場のように。

そしてそれとは別に、本作の原作本のヒットが「スマートフォン+電子書籍という個人の手元で完結するツールがあったからこそ」というのと同じく、総合的な映像ビジネスとしては、個人の手元で完結するスマフォやタブレットでの映像配信でどうなるのか注目したいところです。