Home 海外NEWS 『The Fault In Our Stars(さよならを待つふたりのために)』大ヒットスタートで全米公開開始!

『The Fault In Our Stars(さよならを待つふたりのために)』大ヒットスタートで全米公開開始!

『The Fault In Our Stars(さよならを待つふたりのために)』大ヒットスタートで全米公開開始!
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fault-in-box-office-no1-start_00全米で6月6日から公開が始まった、YA小説原作、シェイリーン・ウッドリー、アンセル・エルゴート出演の『The Fault In Our Stars』が週末興収で1位を記録。しかも予想以上の大ヒットスタートとなっています。

The Fault In Our Stars 作品紹介
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『The Fault In Our Stars』はまず、木曜夜の先行上映の段階で8.4億円を叩き出しています。この数字、何が凄いって価格単価が高いIMAXや3D上映なしですからね。

その代わり木曜日の上映では全米650館で「The Night Before Our Stars」という、キャストのインタビューなどを映画館で同時配信するイベントを催しています。チケット代も通常より高い値段設定です。これが成功した形です。

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ちなみに参考までに、同日公開、上映館が同規模のトム・クルーズ主演のSF映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』はIMAXと3D上映込みで1.8億円です。

そして公開初日となる6日金曜日の興収が、前日の8.4億円を含めて合計26.6億円でした。

『The Fault In Our Stars』の製作費は12億円です。初日の時点で回収どころかすでに製作費分以上の収益をあげたことになります。

そして土日を経過した、週末興収は約48億円。
当初『The Fault In Our Stars』の週末興収は35億~40億円が予想範囲とされていました。それを上回るスタートとなります。

原作の支持の高さから、その原作のイメージを壊さない映画というのを動画配信を中心としたネットでアピールした宣伝が上手くいきました。

観客の82%が女性層で、そのうち25歳以下が79%という調査結果から、圧倒的に若い女性層の支持を得ていることがわかります。

すでに公開中の『マレフィセント』が週末興収で2位に留まりました。こちらも動員の中心は女性層ですが、母娘の親子層が主なので『The Fault In Our Stars』との棲み分けは出来ているようです。

これまで若い女性層をターゲットにした作品は、ファンタジーやSF系YA小説の映画化が多かったのですが、今回のヒットを受けて、身近な題材を描いた原作の映画化が増えると思われます(今回、原作が元から評価が高く支持を得ていたということも重要なヒット要因です。そういう原作はそうそうないと思いますが…)。トゥイーンとティーン層の動員を狙うYA小説系キューティー映画は、さらに多様化していくことになるでしょう。