
ディズニーが製作・配給する実写映画の、北米における2019年までの今後のスケジュールがわかりました。
スケジュールで具体的な作品名は不明ですが、「実写版フェアリーテイルもの」ということで、後述する現在企画進行中の作品がいくつか当てはめれると思います。
2017年3月17日:『美女と野獣』実写版(エマ・ワトソン主演)
2017年7月28日:2017年12月22日公開予定だった実写版フェアリーテイルもの
2018年4月4日:実写版フェアリーテイルもの
2018年8月3日:実写映画
2018年11月2日:実写版フェアリーテイルもの
2018年12月25日:実写映画
2019年3月29日:実写版フェアリーテイルもの
2019年11月8日:実写版フェアリーテイルもの
2019年12月20日:実写版フェアリーテイルもの
ディズニーが企画開発中の作品
『Cruella』
(『101匹ワンちゃん』の悪役クルエラが主人公。エマ・ストーン主演)
『A Wrinkle in Time』
(エイヴァ・デュヴァーネイ監督、ジェニファー・リー脚本)
『Jungle Cruise』
(ディズニーランドのアトラクション映画化。ドウェイン・ジョンソン主演)
『Dumbo』
(『ダンボ』実写化。ティム・バートン監督)
『A sequel to Mary Poppins』
(メリー・ポピンズ続編。エミリー・ブラント主演、ロブ・マーシャル監督)
『Maleficent 2』
(マレフィセント続編)
『The Nutcracker and the Four Realms』
(「くるみ割り人形とねずみの王様」実写化)
『The Jungle Book 2』
(『ジャングル・ブック』続編)
『Tinker Bell』
(ティンカーベルがメイン。主演リース・ウィザースプーン)
さらに、当サイトで記事にしただけでも、これだけのディズニーによる実写映画の企画開発が進められています。以下の作品群は企画開発中のもので、上記の一覧より映画化にまだ近づいていないと思われるものです。
注目は、2017年12月22日公開予定だったのが、2017年7月28日に変更された「実写版フェアリーテイルもの」です。
ディズニーは『スター・ウォーズ』シリーズを毎年末に公開するスケジュールを組んでいます。前倒したのはバッティングを避けるためと思われますが、前倒しに出来るということはほぼ制作の見通しが付いている作品です。
上記のスケジュールには2作品「実写映画」と記述されているものがあります。一覧の中で「フェアリーテイルもの」ではないものは、「五次元世界のぼうけん」の映画化『A Wrinkle in Time』(エイヴァ・デュヴァーネイ監督、ジェニファー・リー脚本)とディズニーランドのアトラクション映画化『Jungle Cruise』(ドウェイン・ジョンソン主演)です。この2作品のことでしょうか?
いずれにせよディズニーは、実写版フェアリーテイルもの、ディズニー・アニメーション・スタジオ作品、ピクサー作品、スター・ウォーズと、大ヒットが予想される作品が目白押しです。
以前のような現代もののキューティー映画に関しては、ティーンものはディズニー・チャンネルのTV映画として作られていますが、大人の女性を主人公にしたものはなくなりました。その代わり、大人向けキューティー映画のテイストは、系列のTVドラマとして作られています。時代の変化でしょうか。