Home 海外NEWS 『キャッツ』公開中にVFXを修正したバージョンに差し替え。何が修正されるのか?

『キャッツ』公開中にVFXを修正したバージョンに差し替え。何が修正されるのか?

『キャッツ』公開中にVFXを修正したバージョンに差し替え。何が修正されるのか?
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現地時間12月19日に全米で公開された『キャッツ』。想像以上の大ゴケ状態で話題となっていますが、ギリギリまで制作していたため未完成部分もあり、VFXを修正したバージョンに差し替えて上映を行うことがわかりました。何を修正したのでしょう?


本作は登場人物が擬人化した猫ですが、その容姿は着ぐるみではなく、CGIによって毛のメイク処理が行われています。

テイラー・スウィフト、ジェニファー・ハドソン、レベル・ウィルソンら豪華キャストが集結、トム・フーパー監督の『キャッツ』の予告編が公開されました。リハーサル風景などを収めた映像も公開されています。あ...

『キャッツ』のプレミア上映は12月16日に行われましたが、その直前までトビー・フーパー監督たちは作業をしていたようで、それなりにミスを残したまま公開となりました。

実際の映画を見ていないので、責任を持って指摘することは出来ませんが、海外ではCGIの毛の処理がされず、人間のまま(未処理状態)のものがいくつかあったことが指摘されています。

トップ画像にも貼ったジェニファー・ハドソンの手が人間のままの画像同様、ジュディ・デンチの手やレベル・ウィルソンの手が未処理のままであることがツイッターで指摘されています。

このような処理のミスを修正したバージョンを、配給のユニバーサルは各映画館に日曜日からデータで配布しているそうで、順次差し替えての上映となるようです。時間的にも新たな映像の差し替え等はないと思われます。
日本では修正後バージョンの上映になります。

しかし9500万ドルの製作費をかけて、全米の週末興行成績がたったの260万ドルだった興行の惨劇は、CGI処理を直しても戻らないであろうというのが大半の予想です。

何がダメだったのでしょう?トビー・フーパー監督は『レ・ミゼラブル』を大ヒットさせたので、ミュージカルが得意な監督と思われがちですが、『レ・ミゼラブル』のミュージカル演出は歌っているバストショットをただ写しているだけの酷いものでした(ブロードウェイでは「フーパーカメラ」と言われてバカにされてました)。『キャッツ』はファンも多い作品ですし、舞台版の着ぐるみスーツがリアルなCGIになっただけですし、予告編を見る限り今回はカメラワークもあってそんなに酷いとは思えないのですが…
実際に観てみないことには何とも言えません。
日本公開は2020年1月24日です。