
ルーニー・マーラー&ケイト・ブランシェット共演、50年代を舞台に同性愛を描くパトリシア・ハイスミス原作『Carol』の本編映像が2本公開されました。
50年代のNYを舞台に、デパートの若い女性店員と結婚生活に行き詰まった上流階級の夫人の同性愛を描いた「Carol」。「見知らぬ乗客」「太陽がいっぱい」の原作者として有名な女流作家パトリシア・ハイスミスが1950年代にクレア・モーガン名義で発表した小説です。「Carol」は現在未翻訳です。原書は色々な出版社から出ています。
Carol: A Virago Modern Classic (Virago Modern Classics Book 181) (English Edition) Kindleストア
価格¥646
順位52,789位
著Highsmith, Patricia
発行Virago
発売日14.03.06
価格¥896
順位54,380位
著Highsmith, Patricia
発行Bloomsbury Publishing PLC
発売日10.06.07
それをルーニー・マーラーとケイト・ブランシェットというエレガントな女優2人の共演で、『ベルベット・ゴールドマイン』『アイム・ノット・ゼア』監督のトッド・ヘインズが映画化しました。
パトリシア・ハイスミス同性愛小説「Carol」ヒロイン、ルーニー・マーラに決定
現在開催中のカンヌ映画祭でプレミア上映が行われます。
正式な予告編はまだ公開されていませんし、公開時期はまだ未定ですが、アメリカでは賞レースシーズンの秋〜冬の限定公開が有力視されています。