
マーベル・シネマティック・ユニバースの人気キャラ、スカーレット・ヨハンソンが演じるブラック・ウィドウの単独映画の企画開発に、キューティー映画系女性脚本家ジャック・シェイファーが参加するようです。
マーベル・シネマティックユニバースに5回(次回『アベンジャーズ3/インフィニティ・ウォー』で6回目)も登場しているブラック・ウィドウの単独映画企画は、以前から噂されてきました。今回もまだまだ初期の企画開発段階ですが、これまでとは違い今回は具体的に女流脚本家、ジャック・シェイファーの名前が出てきています。
ジャック・シェイファーは2009年に、運命の人と出会う時を知らせるタイマーに翻弄されるヒロインを描くSF系キューティー映画『TiMER』の監督・脚本を務め、アン・ハサウェイがプロデュース・主演で企画中の、ベイビーシャワー中に宇宙人が侵略してきて…という『The Shower』、『ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ』をアン・ハサウェイとレベル・ウィルソンでリメイクした2018年8月に全米公開予定の『Nasty Woman』(仮題)、さらに『リメンバー・ミー』と同時公開される『アナと雪の女王/家族の思い出』の脚本を担当しています。
ちなみに、以前サタデー・ナイト・ライブで「ブラック・ウィドウ」が映画化されたら?というパロディー予告編が作られました。
これが完璧なキューティー映画で、キューティー映画系のジャック・シェイファーが参加したことですし、ぜひ、これの本編を撮ってほしいものです。予告編は以下の記事からどうぞ。
「Jac Schaeffer」の日本語表記について。
日本の映画サイトの多くがグーグルが直訳する「ジャック・スカエファー」を使っていますが。間違いです。「Schaeffer」は他の人名で「シェイファー」と訳されています。それに従うべきです。彼女の日本語表記が公式で出るのは、2018年3月16日公開の『アナと雪の女王/家族の思い出』になりますが、ディズニー・ジャパンがどういう日本語表記にするか注目したいと思います。まさか、ディズニー・ジャパンほどのところが、グーグルの間違った直訳を使うとは思えませんが。