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ワーナーとDCコミックスで新たなハーレイ・クイン中心の映画企画。若手中国人女性監督が抜擢

ワーナーとDCコミックスで新たなハーレイ・クイン中心の映画企画。若手中国人女性監督が抜擢
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ワーナーとDCコミックスによる、ハーレイ・クイーンがメイン・キャラクターとなる新たな映画企画が浮上しました。バットガールがメイン・キャラクターである「バーズ・オブ・プレイ(Birds of Prey)」の映画化と思われます。その監督に、今年長編監督デビューをしたばかりの中国人女性監督が抜擢されました。


ワーナーとDCコミックスススの企画は、ザック・スナイダーを中心としたDCエクステンデッド・ユニバースの作品評価の低迷、『ジャスティス・リーグ』の興行的な失敗により、現在大幅に企画の立て直しを図っているように思われます。

その象徴が、『スーサイド・スクワッド』で人気キャラクターとなった、 マーゴット・ロビー演じるジョーカーの恋人ハーレイ・クインを中心とした映画企画です。
ハーレイ・クインをメインとした映画企画は現在2本あります。1つはジョーカーとハーレイ・クインの恋愛を描く映画、もう1つがハーレイ・クインを中心にキャットウーマンやポイズン・アイビーといった、DCコミックススで人気の女性キャラクターが集結する『Gotham City Sirens』です。

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そして、当然『スーサイド・スクワッド』の続編の企画も進行中です。この企画では当初、下敷きにコミックシリーズ「バーズ・オブ・プレイ」が使われるのではないかという推測がありました。

「バーズ・オブ・プレイ」はバットガールとブラックキャナリーのコンビが中心となるものです。
ジョーカーに襲われ下半身不随で車椅子生活となってしまった”バットガール”ことバーバラ・ゴードンが、”オラクル”と名乗り、コンピューターの前からサポートをするのは、バーバラの親友ダイナー・ランスが”ブラックキャナリー”。このコンビを中心にゴッサムシティを守る女性ヒーローたちの活躍を描きます。以前邦題「ゴッサム・シティ・エンジェル」のドラマシリーズが作られました。

しかし、今回この「バーズ・オブ・プレイ」が単独作品として映画化する企画が、ハーレイ・クインを中心にしたものに改変された形で浮上してきました。

その監督として白羽の矢が立ったのが、キャシー・アンなる中国人女性監督です。彼女は現在ニューヨークで活動しており、キャリア的にこれまで数本短編映画を撮っていますが、今年のサンダンス映画祭で上映された、自身で脚本を書いた、現代中国人5人の登場人物たちを描きながら現代の中国社会を風刺した『Dead Pigs』で初の長編監督を務めています。
そんな彼女が今回の企画で正式に監督になれば、スーパーヒーロー映画では初のアジア人監督ということになります。

そしてこのような「バーズ・オブ・プレイ」の映画化の企画開発の裏側には、現在人気のハーレイ・クインと、これから人気キャラクターに育てたいバットガールを共演させることで、今後それぞれ独自展開をしていきたいというワーナーの思惑があるように感じられます。

というのが、今回の『バーズ・オブ・プレイ』の初期プロットは若手女流脚本家クリスティーナ・ハドソンによって書かれたものです。彼女は現在、再始動した『バットガール』の脚本を執筆しています。

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いずれにせよ、どうもまずは『バーズ・オブ・プレイ』の映画化が推し進められるようです。ワーナーとしては来年マーゴット・ロビーのスケジュールが空き次第、撮影に入りたいようです。

Christina Hodson