
現地時間11月14日に公開されたディズニー実写版『美女と野獣』の予告編が、公開から24時間後までの再生回数において、それまで歴代1位だった『フィフティ・シェイズ・ダーカー』を抜いてトップになりました。
約2ヶ月前、『フィフティ・シェイズ・ダーカー』が『スターウォーズ/フォースの覚醒』の同再生記録を抜いて歴代1位になったばかりでした。
ネット上での予告編の再生数のこれまでの最高は
『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は1億1400万回、『スターウォーズ/フォースの覚醒』の1億1200万回でした。
『美女と野獣』の再生回数はこれを大きく上回る、1億2760万回となりました。
ディズニーの発表によると、フェイスブックの公式ページで2900万回、エマ・ワトソンの個人ページで2700万回、YouTubeで980万回、そこからツイッターなどで拡散しています。この数字からエマ・ワトソンという人気女優の力が宣伝に大きく寄与していることがわかります。また、インスタグラムなどの躍進でSNSがテキストから画像/映像メディアに移行していることも後押ししています。
宣伝戦略的には、以前公開された特報の再生回数が9180万回でしたから、予告編公開前に大量の劇中写真デ実写版のビジュアルを公表し、さらにアニメ版と同じポーズのポスター公開と、徐々に期待度を煽る方法が今回の予告編の視聴に繋がったと考えられます。
いずれにせよ、歴代トップ3をキューティー映画が占めているのはうれしいことです。