
ソニー・ピクチャーズが進めている、バービー人形を題材に実写化する『バービー』から、主演予定だったエイミー・シューマーが降板しました。
『バービー』実写版は、バービーたちが住むバービー・ランドで体型が金型に合わないおちこぼれバービーが、バービーランドを追い出され、現実世界でさまざまな経験をして内面を成長させた結果、バービー・ランドの危機に舞い戻って活躍するというお話になると言われています。
昨年、エイミー・シューマーが主演となることが発表されましたが、エイミー・シューマーのスケジュールが合わなくなり降板となりました。
『ロイヤル・セブンティーン』「セックス・アンド・ザ・シティ」のジェニー・ビックス、『幸せをつかむ歌』『ヤング≒アダルト』ディアブロ・コーディー、『小悪魔はなぜモテる?!』バート・V・ロイヤル、『トランスフォーマー』次回作の脚本チームのリンジー・ビアーと、それぞれキューティー映画が得意な女性脚本家たちが脚本開発に関わり、最終的には「コミ・カレ!!」のヒラリー・ウィンストンが担当。エイミー・シューマーと妹で脚本家のキム・キャラメルが脚本に参加していましたが、こちらも2人は手を引きます。
バービーの実写映画の公開は2018年6月29日に設定されていましたが、主役を再考することを考えるとかなりスケジュールが厳しいものになっています。しかしすでにバービー人形を発売するマテルでは映画の公開時期に合わせた大々的なキャンペーンの準備が進められているため、簡単に公開時期を延期出来ない事情もあります。