Home 海外NEWS 『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の次を狙うワン・ディレクションのファンフィク原作「After」

『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の次を狙うワン・ディレクションのファンフィク原作「After」

『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の次を狙うワン・ディレクションのファンフィク原作「After」
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全世界で興行収益が5億ドルに達し、大ヒットとなった『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』に続けと、ファンフィク原作の映画化企画がいくつかあがっています。その中で英人気グループ、ワン・ダイレクションのファン・フィクション小説「After」の映画化企画が進められています。


「After」はアンナ・トッドという女性が、「Wattpad」という小説投稿サイトに投稿した、英人気グループ「ワン・ダイレクション」のファン・フィクション小説(同人誌)です。
after-development_02日本でも人気のワン・ダイレクション
after-development_03ハリー・スタイル

アンナ・トッドは25歳。18歳で同級生と結婚。旦那さんはアメリカ軍人です。
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そんな彼女が趣味で小説投稿サイトに書いていたのは、テッサという真面目な付き合いをしている彼氏もいる18歳の女子大生が、ハリーという名の、刺青をしたワルで孤独な男子学生と出会い彼に惹かれていき…というお話。
古典的な「ワルに惹かれる、真面目ないい子チャン」話なんですが、そのワルな男子学生がワン・ダイレクションのメンバーの中でも特に人気の高いハリー・スタイルズをモデルにしていたこと、ワン・ダイレクションの他のメンバーも劇中に登場するというお話が1Dファン(ワン・ダイレクションのファンのこと)に受け、Wattpadで最高となる1000万近いアクセス数を稼ぎます。それに目をつけた出版社から書籍化されました。

この「After」をユニバーサル系の企画・製作会社オフスプリング・エンタテインメントが映画化権を取得し、現在脚本開発を行っています。
オフスプリング・エンタテインメントは、『ロック・オブ・エイジズ』『ヘアースプレー』アダム・シャンクマン監督の企画製作会社です。『ラスト・ソング』『ステップアップ』など若者向けの映画を多く製作しています。

この企画の狙いは2点。
1つ目は『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』同様、ファンフィクから火が付いた企画で、若い女性層を取り込むこと。
2つ目は「After」を支持している世界的に多くいる熱狂的な1Dファンを取り込むこと。

ワン・ダイレクションは今回の企画に参加することはないと思いますし、脚本では「ハリー」というワルの名前は別の名前に変わる可能性が大きいそうです。そうなるとこの作品唯一の価値がなくなります。

担当プロデューサーは「After」を『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のティーン版と捉えて、読者が共感する普通のヒロインが自分とは正反対だけど魅力的な男性と出会い、(SEXをして)変わっていくというところが、この作品の魅力であるとして企画開発をしているようです。

今後増えるであろうファンフィク原作映画の1つとして、どうやって映画として企画するのはとても興味深いところです。