
2018年サンダンス映画祭グランプリに、クロエ・グレース・モレッツがレズビアンのヒロインを演じた『The Miseducation of Cameron Post』が選ばれました。
現地時間1月27日(土)にサンダンス映画祭グランプリが発表されました。グランプリに輝いた『The Miseducation of Cameron Post』は、1993年、両親を交通事故で失いモンタナの田舎で超保守的なおばと一緒に暮らすことになったヒロイン、キャメロン・ポスト(クロエ・グレース・モレッツ)が、レズビアンであることがばれてゲイの転換治療を受けさせられ、そこで出会った彼氏持ちのイケてる女の子コーリー(サーシャ・レーン)と親友になるものの、彼女に恋をしてしまい…というお話です。
共演はフォレスト・グッドラック、ジョン・ギャラガーJr、ジェニファー・イーリー。
2012年に出版された、エミリー・M・ダンフォースの同名小説が原作です。
監督・脚本はイラン系女性監督のデジリー・アッカヴァン。
彼女のデビュー作、イラン系のレズビアンの女性が失恋を忘れようともがく姿を描いたキューティー映画『Appropriate Behavior』は、『ハンパな私じゃダメかしら?』の邦題で2015年 第24回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(現:レインボー・リール東京)にて上映されています。
共同脚本のセシリア・フルギュエールは、その『ハンパな私じゃダメかしら?』の時にプロデューサーを務めていました。