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スティーヴン・ソダーバーグ監督引退作『サイド・エフェクト』9月6日公開!

スティーヴン・ソダーバーグ監督引退作『サイド・エフェクト』9月6日公開!
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スティーヴン・ソダーバーグ最後の監督作品『サイド・エフェクト』(原題:Side Effect)の日本公開日が9月6日(金)に決定!

『セックスと嘘とビデオテープ』で史上最年少26歳でのパルムドールを受賞。11年後の2000年『トラフィック』でアカデミー賞監督賞を受賞。そして、翌年『オーシャンズ11』で世界中でその名を知らしめたスティーヴン・ソダーバーグ。引退を明言した彼が最後に選んだのは、ヒッチコックへの挑戦状だった。

そして最後を飾るにふさわしい、ソダーバーグファミリーのジュード・ロウ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、チャニング・テイタムという豪華キャスト。さらに、ソダーバーグ作品初参加の今ハリウッドで最も注目される若手女優ルーニー・マーラ(『ドラゴン・タトゥーの女』)という実力派スターが顔をそろえた。
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ストーリー

精神科医のバンクスはなかなか症状のよくならない患者エミリーに新薬を投与し始める。みるみる症状が回復するが、副作用として夢遊病に悩まされるようになる。ある日遂に、無意識状態のまま、エミリーが殺人を犯してしまう。果たして、裁かれるのは主治医バンクスか、患者エミリーか。バンクは一夜にして社会的地位を失い、家族も離れていってしまう。
しかし、これはほんの始まりに過ぎなかった。新薬を薦めたジョイ、新薬を飲みたがる患者、被害者の母、それぞれの思惑が拮抗する中、バンクスは自らの名誉のため真相を究明していく。謎が謎を呼び、その先には想像し得ないさらなる陰謀が渦巻いていた…
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キャスト

ジュード・ロウ 『ヒューゴの不思議な発明』『シャーロック・ホームズ』シリーズ
ルーニー・マーラ 『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ 『シカゴ』『ロック・オブ・エイジズ』
チャニング・テイタム 『ステップ・アップ』『マジック・マイク』

スタッフ

監督:スティーヴン・ソダーバーグ 『セックスと嘘とビデオテープ』『トラフィック』『マジック・マイク』
脚本:スコット・Z・バーンズ 『コンテイジョン』『インフォーマント!』『ボーン・アルティメイタム』
音楽:トーマス・ニューマン 『ショーシャンクの空に』『ウォーリー』『007 スカイフォール』

2013年/アメリカ/106分/(C) 2013 Happy Pill Distribution, LLC. All rights reserved.

公式サイト: www.side-effects.jp  

9月6日(金)より、TOHOシネマズみゆき座他全国ロードショー

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本作はキューティー映画ではありません。しかしスティーヴン・ソダーバーグはキューティー映画的に重要な監督であるのも事実なのです。

実話とはいえ、どん底のシングル・マザーがが大手企業相手に訴訟で勝つサクセス・ストーリー、ジュリア・ロバーツ主演『エリン・ブロコビッチ』、やっと8月日本公開が決まった、チャニング・テイタムの実体験に基づいた男性ストリッパーの世界を描く『マジック・マイク』共にキューティー映画として外せません。

その監督の引退作です。さらい本作は当初ヒロイン役がブレイク・ライブリーとアナウンスされていました。しかし、ブレイクが主演なら出資を取りやめる!と出資者に言われたからか、『ドラゴン・タトゥーの女』で第84回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたルーニー・マーラに変更となりました。色々な意味でキューティー映画的に注目作品です。

正直言いますと、「スティーヴン・ソダーバーグ監督引退作!」とアメリカでも公開当時(2013年2月)煽っていましたが、実際のところは長期休暇の可能性もあり…とのことらしく、ちょっと完全引退かどうかは曖昧なんですね。
この辺、宣伝的には宮崎駿の『もののけ姫』と同じパターンじゃないかと思っています。(彼が『カリオストロの城』の頃から毎回引退宣言しているのは周知の事実。それを一般向けにうまく宣伝に使ったということです。)

ソダーバーグの場合、自分の作品では基本的に監督・脚本・撮影・編集を兼任、その合間にプロデュースも行い…と多忙を極めていて、一休み死体であろうことも事実。この辺、自分の作品では通常のアニメ監督以上に自身の身を削っている宮崎駿と同じです。

毎回、作品に全身全霊を込めていたら、そりゃ疲れます。ソダーバーグもハリウッドの職業監督っぽく、効率的で商業ベースの撮り方もしていましたが、それでもやはり通常の監督に比べて作業量が圧倒的に多いはず。そりゃ、ちょっとお休みしたくもなりますよね…

この作品を最後に、しばらく再開メドの立たない長期休暇に入ると思っていいと思います。
で、数年後「何かが吹っ切れたかのように、キューティー映画を量産しだしたソダーバーグ!」となることを期待しつつ(笑)
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