
7月16日〜8月19日まで新宿シネマカリテで開催される、映画イベント「カリコレ2016」。今年で3年目となりますが、年々キューティー映画の比率が高まっています。キューティー映画に絞ってご紹介。
カリコレ2016はこれから公開される作品のプレミア上映やビデオスルー作品を映画館で上映する映画イベントです。
毎年行われ今年で3回目。70本が上映されます。
東京以外でも、8月6日(土)~8月26日(金):シネ・リーブル梅田、8月6日(土)~9月2日(金):中川コロナシネマワールドでも開催されます。
カリコレ2016
期間:7月16日(土)〜8月19日(金)
場所:新宿シネマカリテ
料金:新作1,500円 旧作1,000円 (半券提示で割引あり)
期間:8月6日(土)~8月26日(金)
場所:シネ・リーブル梅田
期間:8月6日(土)~9月2日(金)
場所:中川コロナシネマワールド
カリコレは回を重ねるごとに、新宿駅近くで女性客も多いシネマカリテの特色が活かされたイベントになりつつあります。その特色を担うのがキューティー映画。第3回目となる今回はこれまでになくキューティー映画の比率が増えています。
ビデオスルーとなったキューティー映画をスクリーンで見れる機会はこのイベントくらいです。さらに旧作上映もあります。今回カリコレ2016から、cuemovie注目の作品をピックアップしてみました。
カリコレ2016 特選キューティー映画
私の少女時代 ―Our Times―
7/23(土)13:15
監督:フランキー・チェン
出演:ツォン・イーホア、ダレン・ワン、ディノ・リー
ありがとう、私の青春にいてくれて…99%平凡な女子高生と、学校イチのイケメン男子&不良男子の友情と恋が織りなす青春の1ページ。2015台湾No1ヒット!ノスタルジックな90年代に誘う、『あの頃、君を追いかけた』に続く青春映画の傑作。
ハートビート
7/31(日)13:00
監督:マイケル・ダミアン
出演:キーナン・カンパ、ニコラス・ガリツィン、ソノヤ・ミズノ
SEE THE MUSIC HEAR THE DANCE―このジャンルを超えた音楽とダンスに鼓動アガリっぱなし!プロダンサーを夢見るルビーと孤独なヴァイオリニストのジョニー。NYで運命の出会いをした二人の青春がスパークする!
『ステップ・アップ』『セイブ・ザ・ラストダンス』『ストリートダンス』シリーズに続く、新時代のダンス映画です。特にバレリーナたちが素晴らしいです。それとバレエシーンでの効果音に注耳?です。
ビヨンド・クルーレス
8/11(木祝)15:30
監督:チャーリー・ライン
―グッチーズ・フリースクール Presents―
青春学園MOVIEの金字塔『クルーレス』など総勢200本を超えるティーン映画に新たな光を当てた唯一無二のドキュメンタリー。
まさにキューティー映画を考察するドキュメント映画です。未見ですが作品の噂は聞いていました。イギリスのドキュメント映画というのも興味深いです。
ラストコンサート
監督:ルイジ・コッツイ
出演:パメラ・ヴィロレージ、リチャード・ジョンソン
1976年に公開された日本・イタリア合作映画。落ちぶれた作曲家と余命3ヶ月の女の子の出会い、再起をかけるというお話。恋愛・音楽・感動が詰まった映画です。
マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり
監督:ベン・パーマー
出演:サイモン・ペッグ、レイク・ベル、ロリー・キニア
恋愛に奥手なナンシーは、ロンドンへ向かう途中で、彼女をブラインドデートの相手だと思い込んだジャックに声を掛けられる。待ち合わせの目印の本を偶然持っていたことから始まる二人の運命を左右するクレージーな1日。ハリウッド業界人が選ぶ優秀脚本「ブラックリスト」選出の物語を『宇宙人ポール』のスタッフが映画化、サイモン・ペッグ、製作総指揮&ロマコメ初主演のキュートな1本。
ウソはホントの恋のはじまり
監督:カット・コイロ
出演:ジャスティン・ロング、エヴァン・レイチェル・ウッド
SNSから知り得た一目惚れのカノジョの情報で、理想のカレになりたいために演じ続けた恋の結末は?これが最上級の惚れ方―ニューヨーク・ブルックリン発、共感必至のハートウォーミング・ZOKKON・ラブコメディ。
ボヴァリー夫人
監督:ソフィー・バーセス
出演:ミア・ワシコウスカ、リス・エヴァンス
どこまでも満たされない心と身体――風紀紊乱の罪に問われたフローベール最大の問題作にしてフランス文学最高傑作がミア主演で甦る!不倫相手役には『少年は残酷な弓を射る』のエズラ・ミラー。
ウィ・アー・ザ・ベスト!
監督:ルーカス・ムーディソン
出演:ミーラ・バルクハンマル、ミーラ・グロシーン
ガールズバンドって呼ばないで。アタシたち、パンクだもん! 2013年の東京国際映画祭でサクラグランプリ(最高賞)に輝いた、思春期の一瞬を瑞々しく切り取った青春グラフィティ。
これまでも何度か単発的な上映はありました。80年代のスウェーデンを感じられる作品です。ルーカス・ムーディソンはデビュー作『ショー・ミー・ラヴ』からティーンを描くのが本当に上手い。ぜひ多くの人に見てもらいたい作品です。
ロック・ザ・カスバ!
監督:バリー・レヴィンソン
出演:ビル・マーレイ、ブルース・ウィリス
落ち目の音楽マネージャーが異国の地で天才的な歌声を持つ少女に出会う…『レインマン』のアカデミー賞監督が贈る異色の音楽エンタ。
ローマ発、しあわせ行き
監督:エラ・レムハーゲン
出演:サラ・ジェシカ・パーカー、ラウル・ボヴァ
20年ぶりにイタリアで再会した初恋相手。素直になれなくて…2度目の恋の行方はローマに通ず!?「SATC」サラ主演のロマコメ。
イタリアで娘とおばあさんが失踪。それを追ってサラ・ジェシカ・パーカーが元カレと共に車で旅するハメになる…というストーリーです。
パレス・ダウン
監督:ニコラ・サーダ
出演:ステイシー・マーティン、ルイ=ド・ドゥ・ランクザン
私はあきらめない-『ニンフォマニアック』の色情狂女優主演。インドのムンバイで勃発した同時多発テロ、少女を襲った悲劇の実話。
2016年フランス映画祭で上映されました。ホテルでテロが起こり、部屋に1人残っていた娘は息を潜めてテロリストから隠れる…という内容の映画ですが、密室劇の閉じたタッチと思いきや意外に広がりを感じさせる作りになっています。この映画は最後にサラッと、とても重いテーマを提示して終わります。
アナーキスト 愛と革命の時代
監督:エリ・ワジュマン
出演:アデル・エグザルコプロス、タハール・ラヒム
19世紀末のパリ。無政府主義者(アナーキスト)の女と潜入捜査官の禁断の恋。『アデル、ブルーは熱い色』の新星アデル主演最新作。
おとなのワケあり恋愛講座
監督:トム・ヴォーン
出演:ピアース・ブロスナン、ジェシカ・アルバ
大学教授と妊娠した元教え子とその姉のワケありな三角関係を描くキュートなロマコメ。この恋どっちに傾くの?
カリコレ2016
期間:7月16日(土)〜8月19日(金)
場所:新宿シネマカリテ
料金:新作1,500円 旧作1,000円 (半券提示で割引あり)
期間:8月6日(土)~8月26日(金)
場所:シネ・リーブル梅田
期間:8月6日(土)~9月2日(金)
場所:中川コロナシネマワールド