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フランス版ヘレン・ケラー『奇跡のひと マリーとマルグリット』6/6(土)公開決定

フランス版ヘレン・ケラー『奇跡のひと マリーとマルグリット』6/6(土)公開決定
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ふたつの魂が出会い奇跡を起こした、もうひとつのヘレン・ケラー物語。
『奇跡のひと マリーとマルグリット』6月6日(土)、シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー

フランス映画『奇跡のひと マリーとマルグリット』は、19世紀末のフランスに、目も見えず耳も聞こえず、口もきけないという三重苦の少女と、彼女を献身的に支え言葉と文化を教えたシスターマルグリットの実話をもとにした映画です。

その公開日が6月6日(土)に決定しました。シネスイッチ銀座ほか全国主要都市で公開後、全国順次ロードショーを行いますが、視覚が不自由な人向けに、吹替えおよび音声ガイダンスによるバリアフリー版の上映回も設けていく予定で、洋画のバリアフリー化を積極的に推進していく作品になります。

日本人が知らない、19世紀末のフランスに生きた三重苦の少女マリーの実話

若くして不治の病を抱え、近づく死の気配を感じながら日々を過ごす修道女マルグリットは、三重苦のマリーをひとめ見た時から彼女が放つ強い魂の輝きに導かれ、獰猛で野性児のようなマリーの教育係を申し出る。そして限られた時間のなかで彼女に「世界」を与えようと、むきだしの魂がぶつかりあう「戦い」と呼ぶべき教育が始まった…

ものには名前があること、身だしなみを整えること、食べる時はナイフとフォークを使うこと……何一つ知らないマリーに根気強く、体当たりで向き合うマルグリットをイザベル・カレが演じます。

作品のテイストには、ほのかにコメディの雰囲気があります。そのキューティー映画的タッチが、この作品を他の実話系感動映画と一線を画したものにしています。ここはぜひ注目してもらいたいところです。

イザベル・カレが作り出すシスター・マグリットのヒロイン像は、時に力強く、時にか弱い、非常に人間味あるキャラクターで、観客は彼女の一喜一憂や悩む姿、そして彼女の決意と喜びに共感することになります。

主演のマリーを演じたのは、自身もハンディキャップを抱える奇跡の新人アリアーナ

三重苦の少女マリーを演じたのは、自身も聴覚にハンディキャップを抱える1995年生まれのアリアーナ・リヴォアール。
彼女は、マリー役をろう者、もしくは盲者の少女に演じてもらおうと考えていた監督のジャン=ピエール・アメリスによって見出され、本作で映画デビューした期待の新星です。
前半部分では無愛想で暴れまわる野性児、言葉を知った後半部分ではおだやかで表情豊かな1人の若い女性であるマリーを見事に演じ分けています。

彼女の手話による演技は、台詞がないにもかかわらず、彼女の声がスクリーンから聞こえてくるかのようです。

奇跡のひと マリーとマルグリット

ストーリー

19世紀末のフランス・ポアティエ。聴覚障害を持つ少女たちのための学院を併設する修道院に、生まれつき目も耳も不自由な少女マリーがやってくる。しつけも教育も受けずに育ってきたマリーは野生動物のようにどう猛で、誰にも心を開かない。修道女マルグリットは、マリーの教育係を申し出て、むきだしの魂がぶつかりあう「戦い」と呼ぶべき教育が始まった。閉ざされた世界で何も知らずに生きるマリーに根気強く向き合ううちに奇跡は起き、深い愛情とともに学ぶことの喜びを与えてくれたマルグリットと強い絆で結ばれてゆく。しかし、マルグリットの“命の期限”はすでに目前に迫り…

スタッフ&キャスト

監督:ジャン=ピエール・アメリス
脚本:ジャン=ピエール・アメリス、フィリップ・ブラスバン
出演:イザベル・カレ(『きつねと私の12か月』、『クリクリのいた夏』))、アリアーナ・リヴォアール

バリアフリー上映版吹替え:野々村のん(マグリット)、杉平真奈美(マリー)、塩田朋子(院長)、金子由之(マリーの父)、竹村叔子(マリーの母)

2014年/フランス
推薦:カトリック中央協議会広報 年少者映画審議会推薦 文部科学省選定教育映像等 厚生労働省社会保障審議会特別推薦 児童福祉文化賞推薦作品 協力:ライフ・クリエイション(いのちのことば社)
提供:ドマ、スターサンズ、ハピネット/配給:スターサンズ、ドマ

公式サイト:www.kiseki-movie.jp 

『奇跡のひと マリーとマルグリット』
6月6日(土)シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー