Home 国内NEWS 『別離』アスガー・ファルハディ監督最新作4/19公開『ある過去の行方』日本語版予告編

『別離』アスガー・ファルハディ監督最新作4/19公開『ある過去の行方』日本語版予告編

『別離』アスガー・ファルハディ監督最新作4/19公開『ある過去の行方』日本語版予告編
0

le-passe-japanese-traler_00

90冠を越える映画賞に輝いた『別離』のアスガー・ファルハディ監督の最新作、4月19日(土)公開『ある過去の行方』

『ある過去の行方』出演はベレニス・ベジョ、タハール・ラヒム、アリ・モッサファ。フランスの郊外を舞台に、別れた夫、元妻、子どもたち、年下で子持ちの再婚相手という、小さな人間関係の中で起こる出来事を意外な結末を用意して描きます。その日本語版予告編をご紹介します。


年下で子持ちの男と結婚しようとしているシングルマザーのヒロインに、『アーティスト』でヒロインを演じ『タイピスト!』でも脇役ながら存在感があったベレニス・ベジョ。彼女は本作でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞しています。

ベレニス・ベジョの素晴らしい演技

確かに彼女の演技はとてもいいです。年頃のティーンの娘に手を焼き、連れ子の小さい男の子の癇癪にイライラし、別れた夫には何の未練もないけど友人として信頼してて…というありふれた人物像なのに、きちっと映画のヒロインになって存在感があるのは、監督の采配もありますが、彼女の凄くナチュラルで的確な芝居のせいだと思います。

意外な話の展開と緻密な脚本

この映画、前半があまりに淡々と日常ごとで進むので集中力が途切れそうになったのですが、徐々に当初見ている印象と全く違う方向にお話が誘導されていきます。ふと気付くと映画の中心人物が入れ替わっていて、その時前半の淡々とした描写が実は必要であったことに気付きます。
若干映画の尺が長いとも感じたのですが、じゃあどこのシーンを切ればもっとテンポよくなるか?と考えると、どのシーンもラストに向けて必要な要素になっていて無駄がありません。そういう意味ではとても良く出来た脚本だと思います。
ちょっとペドロ・アルモドバル監督の『トーク・トゥ・ハー』を連想しました。

AWS Access Key ID: AKIAJ4DRULXXDBTKPFRQ. You are submitting requests too quickly. Please retry your requests at a slower rate.

https://youtu.be/zVggBa-O90Q

ある過去の行方

[col_full] [col_third] Le_passe_J_poster [/col_third]

ストーリー

フランス人の妻マリーと別れて4年。今はテヘランに住むアーマドが正式な離婚手続きをとるためにパリに戻ってくるが、すでに新しい恋人サミールと彼の息子、娘たちと新たな生活をはじめていた。娘からアーマドに告げられた衝撃的な告白から妻と恋人、その家族の明らかにされなかった真実が、その姿を現し、さらなる疑惑を呼び起こす…

スタッフ&キャスト

原題:Le passé (The Past)
監督・脚本:アスガー・ファルハディ『別離』 
出演:ベレニス・ベジョ『アーティスト』、タハール・ラヒム『預言者』、アリ・モッサファ
公式サイト:www.thepast-movie.jp

[/col_full]

2014年4月19日(土)より
Bunkamura ル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国順次公開

© Memento Films Production – France 3 Cinéma – Bim Distribuzione – Alvy Distribution – CN3 Productions 2013 配給:ドマ、スターサンズ