Home 国内NEWS アナ絶体絶命!『フィフティ・シェイズ・ダーカー』緊迫の本編映像公開!

アナ絶体絶命!『フィフティ・シェイズ・ダーカー』緊迫の本編映像公開!

アナ絶体絶命!『フィフティ・シェイズ・ダーカー』緊迫の本編映像公開!
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『トワイライト』ファンの主婦がキャラクターの設定や関係を変えて官能小説として同人化し、それが正式に出版されるや大ヒットを記録。2015年には映画化され特大ヒットとなった官能映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。その第2章『フィフティ・シェイズ・ダーカー』が23日(金)より日本でも公開中です。その本編映像からベラ・ヒスコート演じるストーカーの緊迫するシーンが公開されました。


公開後さっそく観てまいりました。このシリーズはバレンタインデー・シーズンに全世界同時に公開されるのがお約束です。最終章となる次作『フィフティ・シェイズ・フリード』は2018年2月9日公開がすでに決定しています。

前作は日本も世界同時公開の中に入っていました。より多くのお客さんに観てもらおうと日本では15歳以上であれば鑑賞可能のR15+で公開しました。そのため官能シーンにはボカシが。これが不評で、後にボカシのないR18版が公開されました。

しかし世界同時公開に間に合わせようと突貫工事で行ったボカシ処理のせいで、結果的に『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』R15+版は、日本映画でも類を見ない、ありとあらゆる種類のボカシ・パターンが見れるという貴重な『ボカシ大博覧会状態』となりました。
「黒丸」「すりガラス状」「モザイク」「手前に花瓶(さすがにそれはなかった)」など他の国では見られないボカシの多様性を示すクールジャパン!個人的にはR15+をソフトに収録してほしいくらいです。

さて、今回の『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は全米公開が2017年2月10日で、世界同時公開から外されてましたが、その代わり最初からR18バージョンです。
前作以上にベッドシーンやシチュエーションがなかなかエロいです、おっと”エロチック”いやさ”官能的”です。

前作で、原作者のE L ジェイムズが現場に口を出しすぎたため、特大ヒットしたにも関わらず監督・脚本家が共に降板するという事態になりました。そこでプロデューサーは監督に現場の調整が上手いベテランのジェームズ・フォーリ-、脚本はほぼ素人のE L ジェイムズの夫(ナイアル・レオナルド)を起用して、原作者を不快に思わせず上手くコントロールするという作戦に出ました。このシリーズのプロデューサー陣のスタッフ采配や宣伝対応などは本当に素晴らしいものがありますし、世のプロデューサーは見習うべきだと思います。

脚本を夫にしたことで、映画の内容にどんな効果や影響が出て、どういう風に作品を底上げすることになったのか、とても注目して鑑賞したのですが、まぁ、酷かった(笑)
たぶんシナリオを調整するシナリオ・ドクターがちゃんと直していると思うのですが、それにしても単調な構成と展開は、原作者の夫を配しても何もならない、いや、やっぱり素人に脚本は無理という証明になりました。

しかし、それに反して、シーンごとの演出はいいんです。本作ではヒロインのアナ(ダコタ・ジョンソン)が「人のケツぶって1人で喜んでるような男はいくらイケメンで金持ちでもお断りよ!」とクリスチャン(ジェイミー・ドーナン)を否定しておきながら、イロエロ(昭和な表現)と、セクシャルな体験を積極的にしていきます。脚本が単調でひねりがない分、セクシャルシーンの見せ方や演出がはっきり見せ場として機能していてエロかった…いや、”エロチック”でした。

撮影監督はベテランのジョン・シュワルツマン。とにかくゴージャスだったり、セクシーだったりする決めショットはキチッと、人物はキレイでエロチックに、風景は美しく雄大に撮っていて、大画面で観るべき豪華な画になっています。

また、監督のジェームズ・フォーリ-もやはりベテランらしく手堅くて安心して観れる演出です。

今回公開されたシーンは、昔、クリスチャンと関係を持ち精神が壊れてストーカーとなったレイラ(ベラ・ヒースコート)がアナと対峙するシーンです。アナは優しく冷静にレイラと対話しようとしますが、レイラの手には拳銃が。絶対アナが大丈夫な展開とわかっていながらも、音響公開や台詞の間などを積み重ねることで、ドキッとさせて緊張感たっぷりのシーンに仕上げてます。このシーンは本作のベストシーンと言ってもいいくらい本当に見事でした。

フィフティ・シェイズ・ダーカー

キャスト&スタッフ

キャスト:ダコタ・ジョンソン、ジェイミー・ドーナン、リタ・オラ、キム・ベイシンガー、マーシャ・ゲイ・ハーデン 
原作:E L ジェイムズ「フィフティ・シェイズ・ダーカー」(早川書房刊) 
監督:ジェームズ・フォーリ-
脚本:ナイアル・レオナルド
配給:東宝東和
(C)2016 UNIVERSAL STUDIOS ■  
公式HP:https://fiftyshadesmovie.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/FiftyShades_JP
公式Facebook:https://www.facebook.com/fiftyshadesmovieJP

ちなみに劇中で、アナが口紅でクリスチャンの体に”境界線”を描く…というシーンがあります。詳しくは劇場で観てもらいたいのですが、本作の全体に関わるとても重要なシチュエーションです。

そのシーンを見ながらこれを思い出してしまいました。
(知らない人はお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、近くの中年オタクどもに聞いてみよう!)
そしてアナが”境界線”ついでに、クリスチャンのお腹にハートを描くんじゃないかと独りドキドキしてました。