Home 映画祭 『アデル、ブルーは熱い色』初来日のケシシュ監督、小津安二郎監督への想いを語る

『アデル、ブルーは熱い色』初来日のケシシュ監督、小津安二郎監督への想いを語る

『アデル、ブルーは熱い色』初来日のケシシュ監督、小津安二郎監督への想いを語る
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10月25日(金)東京国際映画祭にて、本年度カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した話題作『アデル、ブルーは熱い色』がジャパン・プレミア上映され、アブデラティフ・ケシシュ監督の舞台挨拶をしました。

満員の観客に拍手で迎えられたケシシュ監督はまず、「こんにちは」と日本語で挨拶。

本作で青い髪の”エマ”を演じたレア・セドゥについて
レア・セドゥは、私のイメージしていたヒロインととても近いものがあると思いました。彼女の存在感から醸し出されるものや、彼女がこれまで生きてきた人生が私の描こうとしていた”エマ”にとても合っていたんです。

エマに恋する15歳の少女”アデル”を演じた新人のアデル・エグザルコプロスについて
彼女は生きることへの貪欲さというものがあり、それがとても官能的なのです。彼女が現れたとたん、スクリーンを占領してしまうような魅力が彼女にはあります。彼女しかいないと思ったのです。

原作のコミックについて
偶然手に取ったんです。その本の中で、アデルとエマが、それぞれ横断歩道を挟んで信号待ちをしていて、信号が変わってすれ違うときに、ちらっと視線を交差させるという、運命的な出会いのシーンがあるのですが、それがアデルの人生を根本的に覆してしまうんですね。このシーンを読んだ時、映画にしたいと思いました。

今回初来日となるケシシュ監督、実は大の日本映画ファンだそうです。
私は思春期の頃から特に日本の映画と共に育ってきました。黒澤監督、溝口監督、成瀬監督…。その中でもとりわけ、日本に対するさまざまな想いを育ててくれたのは小津安二郎監督の作品です。小津さんはオマージュとしていつも私の心の中にいます。

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アデル、ブルーは熱い色

監督・脚本:アブデラティフ・ケシシュ
原作:ジュリー・マロ
「Blue is the warmest color」
出演:レア・セドゥ、アデル・エグザルコプロス、サリム・ケシュシュ、モナ・ワルラヴェン、ジェレミー・ラエルトほか [/col_full]
© 2013- WILD BUNCH – QUAT’S SOUS FILMS – FRANCE 2 CINEMA – SCOPE PICTURES – RTBF (Télévision belge) – VERTIGO FILMS

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