Home Column クリステン・スチュワート、カントリーバンドのPVで初監督。そしてマイケル・ジャクソンのPVとの関係

クリステン・スチュワート、カントリーバンドのPVで初監督。そしてマイケル・ジャクソンのPVとの関係

クリステン・スチュワート、カントリーバンドのPVで初監督。そしてマイケル・ジャクソンのPVとの関係
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kristen-stewart-director-debut_00クリステン・スチュワートが友人で女優・歌手のセージ・ガレーシのバンド「Sage + The Saints」の「Take Me To The South」というカントリー曲(!)のPVで監督デビューしました。


このPVはカナダのデニムブランド「バッファロー・デービッド・ビットン」が行っているアーティスト支援プログラム「The Buffalo Blank Check Series」の1つとして制作されました。以前には同シリーズで「マックルモア&ライアン・ルイス」のツアー・ドキュメント映像なども作られています。

クリステンは、このPVの制作スタジオのデイヴィッド・イーサン・シャピロと共同監督ということになっています。
こちらは撮影時の様子ですが、これを見る限り演出はほぼクリステンが行ったようです。

こちらが完成したPV。今風のちょっとロック寄りカントリーです。インタビューによると、クリステン自身はカントリーは得意じゃないと言ってます。友人のセージがカントリーをやると聞いて「なんでカントリーなの?」と面食らったみたいです(笑)

変にアーティスティックにならず自然体で非常にいいPVですね。セージが友人で女優ということもあり、クリステンも演技の指示がしやすかったと思います。カメラの距離感にその親密さが出ています。PVの物語性のある展開もいいですね。

こちらがこのPVの曲「Take Me To The South」が収録されているセージ・ガレーシの「Sage + The Saints」のミニアルバムです。

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このセージ・ガレーシ、なんと子供の頃マイケル・ジャクソンのPV「ブラック・オア・ホワイト」に出演し、マイケルと共演しています。インディアンのシーンで踊っている女の子だったのです!これは当時のリハーサル時の様子。

こちらが名作PV「ブラック・オア・ホワイト」の本編です。
個人的にマイケル・ジャクソンの数あるPVの中で一番の傑作だと思っています。

まず、各国の伝統的なダンスを組み込んだシーンのアイディアに圧倒されます。特に2つ目のタイの踊りの組み込み方、マイケルがラストにちょっとシンクロさせる踊りが素晴らしい!当時見ながら、あぁ日本舞踊も組み込んで欲しかった…と思ったりしました(笑)
そのセット撮影から次のインディアンのロケ撮影に切り替わるところも見事。バックの布が取り払われると、空間が広がり、大規模な展開になるのも好きです。マイケルの横で踊る、小さいころのセージ・ガレーシにも注目です。

さらにこのPV後半で使われた色んな人種の人々の顔がシームレスに変化する「モーフィング」技術の使用は、当時、まだ初期開発段階だったのに未だ遜色なく驚きと感動を持って見れるのは、使用した技術の特徴と描きたいテーマが見事にマッチしているからだと思っています。

クリステン・スチュワートとマイケル・ジャクソンを繋ぐセージ・ガレーシ…なかなか侮れませんね…
って、こちらが勝手に繋いでるだけですが(笑)