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ニューイヤーズ・イブを見る前に

ニューイヤーズ・イブを見る前に
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12月23日から公開の『ニューイヤーズ・イブ』。ある1日で、それぞれの話が同時進行していくお話です。有名スターがたくさん出てくるのも話題。
単なるオムニバスではなく、各登場人物が何かしら互いに関係していて、絶妙にそれぞれの話が絡み合っていくところが脚本の腕の見せ所です。
今回はそういった「アンサンブル型」のキューティー映画を集めてみました。


ちなみに、この手の映画の形式を、1932年製作、同じホテルに宿泊している人たちのことを同時進行で描いた映画『グランド・ホテル』になぞらえて「グランド・ホテル方式」とも呼びます。
しかし「グランドホテル方式」は同一時間、同一の場所で複数のお話が進行することを指すと思っているので、別の場所で交差する話はちょっと違うんじゃないかと個人的に思っています。今回紹介する『そんな彼なら捨てちゃえば?』は「グランドホテル方式」の定義から外れます。しかし『ニューイヤーズ・イブ』に繋がる流れではこの作品は外せません。そこで、便宜上「アンサンブル型」という言葉を使うことにしました。

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ニューラインシネマ&ワーナーは『そんな彼なら捨てちゃえば?』を製作します。
元々この作品は、色々な恋愛の体験記が書かれた、恋愛のハウ・トゥ&アドヴァイス本が原作でした。
本来バラバラの各エピソードを脚色して巧みに絡めた脚本、有名俳優が大挙して出演するのが豪華で話題になりヒット。

「じゃあこの路線で、記念日を絡めて企画したらいいんじゃないか?」ということで作られたのが『バレンタインデー』。
監督に『プリティ・ウーマン』などキューティー映画の巨匠、ゲイリー・マーシャルを据えて、若手から中堅まで人気有名俳優が大挙して登場。ある記念日の様々な人達のエピソードを描いたことでテーマもわかりやすくなり大ヒットします。

「じゃあ同じ感じで、別の記念日使ったらこの路線をシリーズ化できるよな?」ということで企画されたのが、今回の新作『ニューイヤーズ・イブ』です。監督は前作と同じゲイリー・マーシャル。出演する俳優陣はさらにベテランから今話題の人まで、実に多彩で豪華になりました。

こういった「アンサンブル型」で近年、キューティー映画として最初にヒットしたのが、クリスマスのロンドンを題材にした『ラブ・アクチュアリー』でした。この映画の場合はクリスマス当日ではなく、クリスマス数日前から各登場人物のエピソードを描き、クリスマス当日で映画のクライマックスを迎えるという形をとっています。
『バレンタインデー』の次回作が『クリスマス・イブ』にならなかったのは、『ラブ・アクチュアリー』があったせいでしょうね。
次回作があるとすれば『ハロウィン・パーティー』とか『独立記念日』とかでしょうか?…ん~、どれもキューティー映画っぽい題材じゃないですね(笑)

そうそう日本未公開ですが、ディズニー製作『Prom』という作品もあります。こちらはプロム(卒業パーティー)を巡る複数のカップルのお話です。『Prom作品情報はこちら

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