Home 海外版予告編 巨大な目に注目。日本のマンガ「銃夢」原作『Alita: Battle Angel 』予告編

巨大な目に注目。日本のマンガ「銃夢」原作『Alita: Battle Angel 』予告編

巨大な目に注目。日本のマンガ「銃夢」原作『Alita: Battle Angel 』予告編
0

ジェームズ・キャメロンがプロデュース、監督にロバート・ロドリゲス、木城ゆきと原作の日本の漫画『銃夢』を実写映画化した『Alita: Battle Angel』の予告編が公開されました。


未来の空中都市から出た大量のスクラップやゴミの周りに出来たクズ鉄町が舞台。そのゴミの中から医師イド・ダイスケによって見つけられた廃棄寸前のサイボーグ少女ガリィ(アメリカ版ではAlita(アリタ)と改名)が、修理され賞金稼ぎとして戦いながら生きる意味と失われた自身の記憶を取り戻していくというお話です。

プロデュース・脚本をジェームズ・キャメロン。監督にロバート・ロドリゲス。
主演はローサ・サラザール(『メイズ・ランナー2: 砂漠の迷宮』)。その他、ミシェル・ロドリゲス、エド・スクライ、エイザ・ゴンザレス、ジャッキー・アール・ヘイリー、マハーシャラ・アリ、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリーらが出演。

ジェームズ・キャメロンがプロデュース、監督にロバート・ロドリゲスで企画開発が進められている日本の漫画『銃夢』実写映画化で、ヒロインのガリィ役にローサ・サラザール(『メイズ・ランナー2: 砂漠の迷宮』)...

予告編でとにかく目に引くのは、アニメキャラを思わせるようなアリタの巨大な目です。

この”目”は非常に興味深いですね。まず技術的な面。CGキャラで一番重要なのは目の表現です。目というには、常に微妙に動いていたり、瞬きが不規則だったりして、なかなか再現が難しく、しかもそれが人間の感情表現に繋がっているため、目の表現は最も重視されます。

そして演出面。人間とサイボーグを明確に表現として分けることこそが、アリタの存在が浮き彫りになり、またアリタの内面的成長が描けます。意図的に人間に寄せないデザインはそういう意図もあるかもしれません。

そして、これはあくまでも勝手な想像ですが…
この映画化で問題となるのは、ハリウッド映画で最近問題視される俳優の人種についてです。最近では「攻殻機動隊」の実写化『ゴースト・イン・ザ・シェル』で主人公の人種が問題になりましたし(本編を見れば改変にも納得なのですが、事前宣伝で大批判となり興行成績に響きました。)、特にアジア系俳優に対する処遇改善は今年あたりから大きくなってきています。
アリタ役のローサ・サラザールはカナダ出身の白人系女優です。しかし今回のように目をアニメのように改変することで、彼女の白人らしさは消え、原作どおりの人工的な存在となっています。巨大な目は、人種を消す目的もあったのでは?と思ったりもします。

『Alita: Battle Angel』の全米公開は2018年7月20日です。