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ウエディング宣言

ウエディング宣言
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初登場全米1位を記録した、ジェーン・フォンダ15年ぶりの女優復帰作です。

ジェーン・フォンダは名優ヘンリー・フォンダを父にブリジット・フォンダを姪に持つ大女優です。
代表作は『バーバレラ1』『コールガール』『黄昏』などなど。ちょっと前までワーナーの副会長の奥さんでした。
ジェーン・フォンダ演じるヴィオラが4回離婚している設定ですが、ジェーン自身は3回離婚しています。1回多くしたのは配慮でしょうか?(笑)

監督は『キューティ・ブロンド』のロバート・ルケティック。まだ若いのに演出力は確かです。2作目の『アイドルとデートする方法』がちょっと…なだけに心配しましたが、これはお見事でした。
ジェーン・フォンダ演じるヴィオラがインタビューする、明らかに某アレギラちっくなアイドルが語る好きな映画の中にちゃっかり『キューティ・ブロンド』が入ってました。

ジェニファー・ロペス演じるチャーリーがはじめてヴィオラの家を訪ねて写真を見ながら興奮気味に「オプラよ!」と話すシーンがあります。
オプラとはオプラ・ウィンフリーのこと。
昼のトークショーで絶大な人気を誇るTV司会者です。人気番組「オプラ」は毎回セレブが悩み事を相談し、最後は泣くというパターンで人気があります。

ジェニファー、コメディアンヌ、演技が実に素晴らしくて(寝ボケ演技がとてもよかったです。)、大女優ジェーン・フォンダと立派に渡り合っています。
ジェーン・フォンダに振り回されるいい子ちゃんキャラを、時にかわいく、時に可憐に、そしてきっちり意地悪く演じています。

ゲイの友人役、アダム・スコットの抑えたふるまいがとてもおかしくてオイシイなぁ、と思いました。

撮影は『タイタニック』でアカデミー賞を受賞している大ベテラン。全体に柔らかい光を感じる素晴らしい画作りでした。

劇中に使われている音楽がとてもセンスいいです。
映画の内容の激しさ(笑)とは相反する、アコースティック系、R&B系、クラブ系、ポップロック系と穏やかな女性歌手を多く揃えたサントラに注目です。
持っておくと何かと重宝すると思います。

  1. ロバート・ロドリゲス監督によるリメイクが決定していましたが、愛人ローズ・マッゴーワンを主役にごり押ししようとしてもめてるようです。(0802時点の情報) []