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キューティ・ブロンド3

キューティ・ブロンド3
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キューティー映画の殿堂入り作品と言っても過言ではない『キューティ・ブロンド』のスピンアウト作品です。ビデオ用作品として作られました。

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エルの双子の従妹役、カミラ・ロッソとレベッカ・ロッソは実際の双子でイギリス生まれです。彼女たちのイギリス英語を活かして1、ドラマでは2人はイギリスからアメリカの西海岸に来たという設定になっています。

09年段階でまだ15歳の彼女たちの演技は正直言ってまだまだ。さらに脚本段階で双子の書き分けをうまく出来ていないので、見始めたとき双子の違いが判らずかなり混乱しました。
せめて、もう少しキャラクターをドラマに合わせて明確に『片方は明朗活発、片方は引っ込み思案』としてくれると良かったのですが…

双子という設定は、キャラが立ちすぎているエルに対抗するために持ち出してきた設定かと思いましたが、学園の女王(いじめっ子)に目を付けられるキッカケだったり、恋の障害になっていたり、入れ替わりでピンチを切り抜けたりと、意外に双子設定をうまくドラマで機能させていました。それだけに双子の書き分けが弱かったのが実にもったいない…

じゃあつまらないかというと、そうでもないんですね、これが。
『キューティ・ブロンド』ファンが見たら思わずニヤリとするオマージュが入っていて、実に楽しかったりします。

双子がいじめっ子にはめられて、パーティに水着で来てみんなの笑いものになるところは、1でエルがバニーの格好をしてパーティーに行って恥をかかされるシチュエーションのオマージュでしょう。

双子が転校してきたばかりのシーンで、学園の女王が自分の持っている携帯の最新機能を披露するところで、唐突にスターウォーズのようなSFチックな描写があるんですが、ここは本作では唯一のあからさまなCG合成ショット。
これはもしかして1の最初の方でエルの指輪がキラーンと光るところで、光をわざと光学合成した唯一の合成ショットのオマージュ?というのは考えすぎでしょうか?考えすぎなんでしょうね(笑)

1ではエルが内気な年上の女性に、男性を振り向かせるポーズを指南し恋の成就を手伝いますが、同様に双子が年上の女性に男性を振り向かせるポーズを指南し恋の成就を手伝います。1では女性のボディーラインを強調するポーズでしたが、本作ではティーンらしく、髪と手を使ったかわいいポーズです。この辺、実に今どきのキューティー映画っぽいです。

ラストが学生裁判というのも、1の展開のオマージュですね。
この学生裁判への持って行きかたもナカナカうまく考えたな~という感じです。裁判の最中も二転三転とハラハラドキドキが用意されていて飽きさせません。

ただ、決着を付けた後の悪役2人の後日談がちょっと…
悪役2人は結果的に放校処分となり、お金持ちの私立から中流階級が通う公立の学校に転校することになるのですが、これが「公立に転校することが罰」という描き方になっています。これでは、このドラマのテーマである「金持ち、貧乏人は関係ない。自分は自分。」に反する結果となってしまいます。
せめて悪役2人が悪夢のように考えていた公立が転校してみたら実際それほど悪くなかった、という描き方をした方が、ファミリー向けとしては悪人がいない気持ちのいい終わり方になったのではないかと思います。

で、肝心のエルですが、本作に出るかどうかは見てのお楽しみ、ということで。

  1. これほど判りやすいイギリス英語も珍しいのでは?わざと強調しているんでしょうか? []