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スペインでキューティー映画『Ocho apellidos vascos』が興行収益歴代2位を記録

スペインでキューティー映画『Ocho apellidos vascos』が興行収益歴代2位を記録
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spanish-affair-all-time-2nd_00スペインの2014年の映画興行収益で、自国語の映画率が25%を越えて、調査をはじめて35年間で最大となりました。そこには特大ヒットし社会現象化したキューティー映画の存在がありました。


今年スペインで最大にヒットしたのは3月14日に公開された『Ocho apellidos vascos(英題:Spanish Affair)』というキューティー映画です。

『Ocho apellidos vascos』は、主人公男性はアンダルシア州セビリア出身地元のサッカーチーム、イベント、フラメンコ・ジョークが大好きな典型的な陽気な南スペイン気質。そんな彼が恋したのがバスク出身の女性。
彼は彼女の故郷のバスクに行きます。そこで父親に会うことになるのですが、その父親は南スペイン気質が大嫌いな典型的なバスク人ということで、彼女のお願いから、彼はバスク人になりすますことなり、色々な騒動を巻き起こす…というお話です。

タイトルの『Ocho apellidos vascos』は「8つのバスクの姓」という意味で、主人公はバスクのあちこちで適当な嘘を付いていたら8つの偽名を使うことになってしまうことになってしまうのでしょうか?面白そうです。

バスクはスペインの北部にあって、同じスペインではないというくらい文化や言語が異なる地域です。バスクでの公用語はバスク語です。過去、軍事政権下では言語統制を強要されたりしたこともあります。現在でも完全独立運動が行われています。

ようは、文化や習慣が全く異なる男性と女性が出会い、異文化ギャップが笑いのネタになっているコメディ系キューティー映画ですね。アメリカ人男性とギリシャ系女性が恋をして、女性側の文化で笑いをとる『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』に近い感じと考えます。

これがスペイン人に受けて大ヒットを記録、社会現象化しました。
今年スペインで公開された全映画の興行収益では、2位とトリプルスコアの差をつけてダントツ1位を獲得(7700万ドル)。さらにスペインの歴代の興行収益で『アバター』(1億900万ドル)に続く、歴代2位を記録しました。

大ヒットを受けて、早くもパート2の制作も噂されています。