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しゃべり続けて中絶規制法案を阻止した女性議員をサンドラ・ブロックが演じることに

しゃべり続けて中絶規制法案を阻止した女性議員をサンドラ・ブロックが演じることに
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2013年に採決が迫っていた中絶規制法案を、延々に反対意見を述べ続けるという議事進行妨害で、法案可決を阻止した女性議員を描く『Let Her Speak』で、女性議員ウェンディ・デービスを、サンドラ・ブロックが演じることになりました。


2013年、テキサス州で採決が迫っていたのは、妊娠20周期目以降の中絶を禁止、設備が整った大きな病院のみで堕胎を許可する、という内容の、中絶規制を強化する法案でした。
この法案が通ると堕胎をしたい人は中絶がしやすい遠くの病院まで行かなくてはならなくなり、結果的に中絶手術が闇ビジネスとなり犯罪の温床になりかねない、という理由などで反対していた議員たちの中にいた女性議員ウェンディ・デービスは、法案を審議の時間切れで阻止しようとします。

この戦術をフィリバスター(議事進行妨害)と呼びます。日本だと「牛歩戦術」が有名ですが、彼女の取った作戦は、審議切れとなる時間までしゃべり続けることでした。

彼女は11時間もの間、座ることなく、飲み食いもせず、トイレにも行かず、ひたすら自分の過去、ティーンの頃両親が離婚し長女として妹たちの面倒をみ、19歳でシングルマザーとなり苦労して大学を卒業、その後ハーバードで法律を学び…という身の上話を含めて法案に反対する理由を話し続けました。(ちなみにその時彼女が履いていたシューズは日本のミズノ製のランニング・シューズで、一時的にヒット商品となったそうです。)
フィリバスターの時の様子
結果として採決は時間切れとなり、彼女は可決を阻止することに成功しました。

これをサンドラ・ブロックが演じる…しゃべり続けるサンドラ・ブロック…もう想像がつきますね(笑)これは楽しみです。
現在オフ・ブロードウェイで活動している劇作家のマリオ・コレアが脚本を執筆中です。

ちなみにNetflixで配信中の「アンブレイカブル・キミー・シュミット」シーズン3の4話「キミー、大学に行く」で、キミーの部屋の家主リリアンが市議会議員になり、スーパーの出店を食い止めようとするシーンがあるのですが、この事件がパロディとして描かれています(ちなみにこの4話は、陰謀論者が作った歌をタイタスが歌うシチュエーションがクッソ面白くてオススメです(笑))

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