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『Jem And The Holograms』ポスター&予告編

『Jem And The Holograms』ポスター&予告編
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jem-and-the-holograms-trailer_0080年代にアメリカで放映されたアニメの実写化、ガールズ・バンドものの『Jem And The Holograms』、先日劇中写真が公開されましたが、今回ポスターと予告編が公開されました。正統派ガールズ・バンド映画になっています。


80’s米ガールズアニメの実写化『Jem And The Holograms』劇中写真大公開!

『Jem And The Holograms』は、元々「トランスフォーマー」「マイリトルポニー」などで有名なおもちゃメーカーのハズブロが80年代に製作しアメリカで放映していたアニメです。アニメの下請けは東映動画(現東映アニメーション)が請け負っていました。

ヒロインが、亡き父が残した変身機械でポップスター”ジェム”に変身。同じく変身した友達たちとバンドを組み活躍するという、アニメらしいSF設定もありのお話で、今でもハズブロのネットチャンネルなどで放映されていて、息の長い人気になっています。

今回の実写化では、SF的な設定はなくなりガールズ・バンドのサクセス・ストーリーになっています。メイクをして歌を歌っている映像をネット投稿したら人気が出て、この世の春となるものの、レコード会社の戦略でヒロインはバンドと別れソロデビューとなり、友情が壊れて…というお話のようです。
予告編を見る限りでは「ハンナ・モンタナ」の世界観に似ている気もします。

この辺り、アニメファンはどう考えるのでしょうか?アニメにあった要素「変身コンピューター」「立体フォログラム」などのSF設定や「主人公たちの基地とも言える豪華ハウス」「ライバルバンド」などの世界観の設定が表向き消えています。
(ヒロインたちが住む、モリー・リングウォルドが寮母をしている家の名前や、ジュリエット・ルイスが社長役のレコード会社の名前でアニメ版をリスペクトはしているのですが)

元々本作は、企画初期の頃から、オリジナルのアニメファンを取り込むことで盛り上げてきました。そういう意味ではオリジナル・アニメファンは重視しないといけません。
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しかし懐古主義だけで映画は作れません。新しいティーン層のファンも取り込みたい…その辺が難しいですね。すでに予告編のYouTubeのコメント欄が荒れています。

似たようなケースでは過去に『プッシーキャッツ』がありました。
こちらはオリジナルであるアニメ版「ドラドラ子猫とチャカチャカ娘」の荒唐無稽な世界(音楽で洗脳し世界を支配しようとする悪玉設定)とリアルな世界(チャートやヒット曲重視の音楽業界批判)を組合せた世界観になって、全体を軽くコメディタッチで仕上げていました。
レビュー:プッシー・キャッツ

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『Jem And The Holograms』は2015年10月23日全米公開予定です。