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『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』アメリカでTV映画として放映

『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』アメリカでTV映画として放映
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grace-of-monaco-lifetime_00ニコール・キッドマンがグレース・ケリーに扮した『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』が5月25日米ケーブルテレビ局Lifetimeで放映されることになりました。全米での劇場公開はなくなったようです。


『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は2014年のカンヌ映画祭のオープニングで上映され、日本でも2014年10月に劇場公開されています。全世界の興行収益では日本が最も高い作品です。

アメリカでもこの春に劇場公開が予定されていましたが、米ケーブルテレビ局LifetimeでTV映画として放送されることが決定しました。

Lifetimeは女性層を中心としたケーブルテレビ局で、最近は有名女優・歌手の半生を積極的にTV映画化して話題になっています。
ただ、基本的に短期間・低予算で制作するので作品の質はイマイチなものが多いのですが…
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『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は2014年のカンヌ映画祭で上映される際、グレース・ケリーの息子である現モナコ大公から映画に対して不満を表明するコメントが発表されたり、プレミア上映後の評価が散々だったり、北米での配給権を買ったワインスタイン・カンパニーが映画の再編集を求め、監督のオリヴィエ・ダアンとの間で揉めたりと、いい話題はありませんでした。

結局ワインスタイン・カンパニーはオリヴィエ・ダアンのバージョンのまま北米公開する契約を交わしますが、契約金は大幅に値引きされました。ワインスタイン・カンパニーとしてはこのまま上映せずに塩漬けにするよりTV映画として放送することを選択したようです。

ただ、Lifetimeで放映というのは、もしかして劇場公開をするよりいい選択かもしれません。『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』はLifetimeの作風と視聴者の嗜好が合致しています。海外では近年、映画を公開する場所は映画館だけにこだわっていませんから、今回の決定は『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』にとっていい形になったのではないかと思います。