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黒人女性4人組の友情を描く『Girls Trip』R指定コメディ映画では久々の大ヒットスタートに

黒人女性4人組の友情を描く『Girls Trip』R指定コメディ映画では久々の大ヒットスタートに
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レジーナ・ホール、クィーン・ラティファ、ジェイダ・ピンケット=スミス、ティファニー・ハディッシュ共演、女友達4人組が旅を通じて友情を確かめ合う『Girls Trip』が全米週末興収2位でスタートしましたが、R指定の実写コメディ映画としては2015年ぶりに3000万ドル以上の初動スタートとなりました。


『Girls Trip』は4人の幼なじみたち(レジーナ・ホール、クィーン・ラティファ、ジェイダ・ピンケット=スミス、ティファニー・ハディッシュ)が、毎年ニューオリンズで行われている黒人女性向け雑誌「Essence」主催、世界最大規模のブラック・ミュージック・イベント「エッセンス・フェスティバル」に参加するために久々に集まり、互いの友情を確かめあうというお話です。

全米で7月21日に公開され、初週週末興行成績は3037万ドルとなり、製作費1900万ドルを早くも回収しています。

レジーナ・ホール、クィーン・ラティファ、ジェイダ・ピンケット=スミス、ティファニー・ハディッシュ主演、女友達4人組が旅を通じて、お互いの友情を確かめ合う『Girls Trip』が現地時間7月21日から公開され、...

アメリカのR指定コメディ映画は、興行成績の面でここ最近低迷しています。その理由として、Netflixやアマゾンプライムなど配信でのオリジナル作品で、より先鋭的なR指定コメディを多く作られるようになったことがあります。

今年はゴールディ・ホーン&エイミー・シューマー『Snatched』、スカーレット・ヨハンソン主演『 Rough Night』、エイミー・ポーラー&ウィル・ファレル『The House』など話題のR指定コメディ映画が興行面で苦戦しています。去年大ヒットして早くも続編が制作され公開されるミラ・クニス、クリステン・ベル、キャスリン・ハーン共演『バッド・ママ』も全米での初週週末興行成績は2381万ドルでした。

そんな中『Girls Trip』は、2015年の『テッド2』(3350万ドル)、『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』(3010万ドル)以来となる、初動週末興行成績が3000万ドルを突破した作品となりました。今後、どれくらい興行成績が伸ばせるか注目です。

ただ、最近のR指定コメディ映画はいずれも「3人から4人の女性たちが主人公で、パーティーなどの乱痴気騒ぎで笑いを取って、ラストにちょっとしっとり感動させて終わる」という単純なパターンばかり。今回の『Girls Trip』もこのパターンです。

80年代、90年代、いや2013年頃までキューティー映画によく見られた、大人の男女関係を小粋に描いたコメディ映画がすっかり影を潜めています。コメディ映画ですから観客が気持ちよく見て映画館を後に出来るというのはとっても大事なことなんですが、よく練られたお話より小ネタを積み重ね、展開がテンプレートした映画の量産に、ちょっとR指定映画の未来を危惧しています。

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