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『アナと雪の女王』ミュージカル版のポスターとボツデザインたち

『アナと雪の女王』ミュージカル版のポスターとボツデザインたち
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8月17日から米デンバーでプレ公演が始まる、ブロードウェイ・ミュージカル版『アナと雪の女王』のポスターが公開されました。さらに、そこに至るまで没になったデザイン案も公開されています。


アナ役にパティ・ミュリン(ミュージカル版「ザナドゥ」)、エルサ役にはケイシー・レヴィ(ミュージカル版「レ・ミゼラブル」「ゴースト」)、クリストフ役にジェラニ・アラジン、オラフ役にグレッグ・ヒルドレス、ハンス王子役にジョン・リドルという出演者に、振り付けはロブ・アッシュフォード(『サウンド・オブ・ミュージック LIVE!』監督)、演出はマイケル・グランデージ。脚本はオリジナルのアニメ版で脚本と共同監督も務めていたジェニファー・リー。音楽はもちろんオリジナルと同じロバート・ロペスとクリスティン・アンダーソン=ロペス夫妻という布陣です。

8月17日からデンバーのビューエル・シアター(the Buell Theatre)でプレミア公演が行われます。10月1日まで公演したあと、2018年4月1日からニューヨークのセント・ジェームズ・シアター(St James Theater)で本公演が開始予定となっています。

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デザインはイギリスで活動しているオリー・モス。彼は既存の映画のポスターを独自解釈でデザインしています。
彼の作品が載っているサイトです。http://ollymoss.com/
こちらが採用されたミュージカル版のポスターです。

以下はボツになったポスターデザイン案です。ポスターを選んだディズニーのミュージカル製作を担当するディズニー・シアトリカル・プロダクションズの副社長による、不採用の理由を載せます。中には「これのほうがいいのでは?」というものもありますが、不採用にした理由を知ると、なるほど、と思います。なかなか難しいものですね。
キャラクターを前面に出すことによって、逆にキャラクターの特徴が凡庸化してしまいました。また表情が見えず何を訴えているのかわかりません。

オーロラは映画の主題ではありませんし、ちょっとSF映画っぽくなってしまいます。さらにオーロラの色で青の印象が薄くなってしまっています。

「ローズマリング」で知られるノルウェーの装飾スタイルでデザインされていますが、これだと『アナと雪の女王』である意味はなく、他の映画やミュージカルでも通用してしまいます。

ちょっとデザイン的すぎて、人の温かみが感じられません。またハートが『アナと雪の女王』の示す大きな愛を示しておらず、もっと小さな意味に感じられてしまいます。

ひねりやユーモアは効いていますが、ミュージカルのポスターとしては不適切です。

これは誰もが求める『アナと雪の女王』の定番ポスターのデザインです。「安全パイ」です。
白が汚く見えてしまっているのと、キャラクターの表情が見えないので不気味な印象になってしまっています。

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