Home 海外NEWS トゥイーンをリアルに描く青春映画『Eighth Grade』全米で1夜限りの無料上映を実施

トゥイーンをリアルに描く青春映画『Eighth Grade』全米で1夜限りの無料上映を実施

トゥイーンをリアルに描く青春映画『Eighth Grade』全米で1夜限りの無料上映を実施
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全米で拡大公開され大ヒット中の、エルシー・フィッシャー(『怪盗グルー』シリーズ:アグネスの声)主演、トゥイーンの卒業までの1週間を描く青春映画『Eighth Grade』が、現地時間8月8日に全米50ヶ所の映画館にて、1回だけ無料上映を実施します。


ケイラ(エルシー・フィッシャー)は現代っ子の8年生(日本の中学3年生相当)。SNSで投稿してアピールしたり友達との関係に悩んだり、日々色々大変です。そんな彼女の8年生最後の1週間(高校入学直前)を描きます。

共演はジョシュ・ハミルトン、エミリー・ロビンソンほか。
監督・脚本はコメディアンで俳優のボー・バーナム。27歳の彼は本作が初の監督作となります。

エルシー・フィッシャー(『怪盗グルー』シリーズ:アグネスの声)主演、現代的なトゥイーンの卒業前の1週間を描く『Eighth Grade』の予告編が公開されました。ケイラ(エルシー・フィッシャー)は現代っ子の8年...

本作は”ティーン”になる前の”トゥイーン”の女の子をリアルに描き、非常に高い評価を得ています。

7月13日に全米4スクリーンで公開がスタートしましたが、公開初日の興行成績から、現時点で2018年公開された映画の中では最もスクリーン・アベレージが高い作品となっています。
公開4週目の現時点で全米1084スクリーンに拡大公開され、全米興行成績は12位。ベストテンに入ってきそうな勢いです。

しかし本作は劇中に猥雑な台詞があったため、17歳未満は保護者の同伴のもと鑑賞しないといけない「R指定」作品になってしまいました。トゥイーン、ティーン向けの映画であるにも関わらず、本作は若者たちだけで映画館に行って観ることができません。

問題は劇中のちょっとしたシーンのちょっとした台詞なわけですから、映画のレイティングを「13歳以下が鑑賞の際は保護者の注意が必要」というだけで、鑑賞条件に制限のない「PG-13」にするための編集も可能でした。しかし監督・脚本のボー・バーナムはそれを選びませんでした。
理由としては「年頃の子たちはパーティーで猥談をするのが普通だし、日常的に汚い言葉も使う。それがあの世代のリアルだから。」というものです。

そこで配給会社のA24は今回、1回だけ無料公開を実施することにしました。
無料上映という形のイベント上映であればレイティング指定は解除されます。つまり本作を一番観てほしい17歳以下の子どもたち同士で映画館に来て観てもらおうという作戦です。

現地時間8月8日、全米50ヶ所の映画館で、ほぼどこも19時台に1回だけ無料上映が実施されます。
無料上映を実施する映画館のリスト
以前からキューティー映画での、アメリカでのレイティング問題のため、ティーンたちが自分たちの映画を友達同士で観に行けないというのは、度々話題になっていました。

今回のような思い切った作戦に出るのは、さすが良質なキューティー映画を配給しているA24ならではですが、今後、今どきの若者を扱うリアリティを売りにするキューティー映画は、劇場公開よりレイティングが緩い配信公開に移行していくと思われます。

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