Home 海外NEWS スイスの女性たちの参政権獲得をコミカルに描く『Die Göttliche Ordnung』が第90回アカデミー外国語映画賞代表に

スイスの女性たちの参政権獲得をコミカルに描く『Die Göttliche Ordnung』が第90回アカデミー外国語映画賞代表に

スイスの女性たちの参政権獲得をコミカルに描く『Die Göttliche Ordnung』が第90回アカデミー外国語映画賞代表に
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スイスは第90回アカデミー外国語映画賞代表に、スイスでの女性たちの参政権獲得を巡る騒動をコミカルに描く『Die Göttliche Ordnung(英題:The Divine Order)』を選出しました。


スイスの小さな村に住む若い家庭的で夫をたてる主婦ノラは、夫と2人の子どもと一緒にのどかに暮らしていました。この小さい村では世界の大きな変動のうねりは伝わってきません。しかしノラがふとしたきっかけで女性の参政権を得ようと運動を始めたことで、彼女の生活や村は一変します。スイスでの改憲は直接民主制のため、女性が参政権を得るための法律改正には男性たちの国民投票が必要でした…

スイスは女性が参政権を得たのが非常に遅い国です。スイスは直接民主制のため、憲法改正は国人投票によって行われます。ちなみにこの国民投票は男性のみで行われています。1959年に女性の参政権に関して1回目の国民投票が行われ、このときは69%の反対で否決されました。1971年に2度めの国民投票で64%が賛成し、やっと女性の参政権が認められました。(スイス全土に至っては1991年までかかっています)

この史実をコミカルな要素も交えて描いたのが『Die Göttliche Ordnung』です。
監督・脚本はペトラ・フォルペ。彼女は「アルプスの少女ハイジ」の実写版『ハイジ アルプスの物語』の脚本を担当しています。
マリー・ロイエンベルガー(Marie Leuenberger)、レーチェル・ブラウンシュヴァイク(Rachel Braunschweig)、マキシミリアン・ジモニシェックらが出演。

スイス映画祭2017では脚本賞、主演女優賞(マリー・ロイエンベルガー)、助演女優賞(レーチェル・ブラウンシュヴァイク)の3部門を獲得。4月に開催された米トライベッカ映画祭では海外映画部門の最優秀女優賞、ノーラ・エフロン賞、観客賞を受賞しています。

スイスでは7月31日に公開され、大ヒットとなっています。アメリカでは10月27日に公開されます。

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