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『キャッツ』映画化、監督にトム・フーパー

『キャッツ』映画化、監督にトム・フーパー
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有名ミュージカル「キャッツ」の映画化で、『リリーのすべて』『レ・ミゼラブル』『英国王のスピーチ』などのトム・フーパー監督が手掛けることになりました。


「キャッツ」は1981年にイギリスで初演となったミュージカルです。イギリスの詩人T・S・エリオットが書いた様々な猫についての詩を集めた「キャッツーポッサムおじさんの猫とつきあう方法」をもとにしています。多数登場するのは全て猫で一切人間は出てきません。猫たちが都会のゴミ置き場に集まり、歌い踊り、天井に昇ることができる1匹の猫を選ぶ、というのが大筋ですが、お話らしいお話はありません。
その中で歌われる「メモリー」がヒットし、ブロードウェイほか各国でロングラン記録を保持していました。日本では劇団四季によるものが有名です。

今回の映画化は『レ・ミゼラブル』の時のプロデューサーチームで企画されています。そのためトム・フーパーが監督するのは自然な流れです。
ただ『レ・ミゼラブル』の大ヒットのあと、ブロードウェイ界隈で「レ・ミゼラブル・カメラ」「トム・フーパー・カメラ」とネタにされていた(2013年のトミー賞オープニングでニール・パトリック・ハリスがパロディをしていました)、やたらと歌う人物のアップを多用する凡庸なカメラワークは一考してもらいたいものです。今回は動きのある内容なので、同じようにはならないと思いますが…

脚本、配役などはまだまだで、現在は企画開発の初期段階ですが、トム・フーパー監督は『あと1センチの恋』から本格的に女優業に転身しているモデルのスキ・ウォーター・ハイスの登用を考えているようです。