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キューティー映画とブラッドリー・クーパー、その最新作

キューティー映画とブラッドリー・クーパー、その最新作
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bradley_cooperいい男、ブラッドリー・クーパー。
2012年公開『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー賞男優賞にもノミネートされ、今や名実ともにノリにノっている大人気の男優さんです。


そしてブラッドリー・クーパーとキューティー映画は切っても切れない縁があります。
なんせデビューが「セックス・アンド・ザ・シティ」TV版ですよ。この時は本当にチョイ役でサラ・ジェシカ・パーカーと出会って数分で捨てられる役だったと記憶しています。見るからにいい男というのはこういう軽薄な役が似合いますね。

そして『恋するレシピ 理想のオトコの作り方』でサラ・ジェシカ・パーカーと再共演。主役マシュー・マコノヒーとつるむ実家暮らしのお気楽イケメン仲間を演じました。

次第に人気があがり、アンサンブル・キューティー映画『そんな彼なら捨てちゃえば?』でジェニファー・コネリーとスカーレット・ヨハンソンを2股にかけ、ラジー賞を受賞した『ウルトラ I LOVE YOU!』ではサンドラ・ブロックにストーカーをさせ、『バレンタインデー』では軍服姿のジュリア・ロバーツと飛行機で隣り合わせになり…
ブラッドリー・クーパーって、こうして見るとキューティー映画では観客の女性が手の届きにくい役を演じ続けていますね。実は等身大な役があまりない。
『バレンタインデー』の役も…(笑)
あえて書きませんが、役の設定といいほとんど機内セットの撮影といい、ブラッドリー・クーパーは実においしいなと思いました。
[cptr]

最新作5月25日公開『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』

大ヒットシリーズ『ハングオーバー』をはじめ、人懐っこくてかっこいいけど手が届かないニイちゃん役もいいのですが、5月25日公開、『ブルーバレンタイン』デレク・シアンフランス監督最新作『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』での、実直で真面目な役もまた彼の魅力を広げていると思います。
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ブラッドリー・クーパーの役は、子供のころから理想的な道を歩んできた男。
常に優秀で、人気があり、公正、正直、誠実、しかもこの小さな街の名家の子として生まれたという申し分ない男です。ここでまた観客の手の届かない役柄かと思いきや、劇中の彼は裁判官の父に背き現場の警官になり、そこで彼は自分に恥じるミスを犯してしまいます。完璧な男に隙間が生まれます。
周りの人々は彼を英雄のように扱えば扱うほど、実直な彼は余計に内面で己の恥と葛藤することになります。そのせいで家族関係に溝を作り、同時に善き人となろうとすることから警察の腐敗に立ち向うことになる…という、キューティー映画での彼と違って、等身大な役です。

『ブルーバレンタイン』デレク・シアンフランス監督
ライアン・ゴズリング × ブラッドリー・クーパー × エヴァ・メンデス

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プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命

ブルーバレンタイン』のデレク・シアンフランス監督と、『ドライヴ』や最新作『L.A.ギャングストーリー』などで、いま最も注目を集める実力派俳優ライアン・ゴズリングが、再び組んだ最新作。もう一人の主演には、『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー賞に初ノミネートを果たしたブラッドリー・クーパー、そして『ホーリー・モーターズ』(レオス・カラックス監督最新作)でも好演が話題となっているエヴァ・メンデスなど、豪華キャストが競演。

親の罪が子の世代にまで引き継がれるという血の因果を巡り、三つの物語が連鎖しながら、結末へ向かう様を描いた話題必至の犯罪(クライム)ドラマ。
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ストーリー

バイクレーサーのルーク(ライアン・ゴズリング)は、移動遊園地で命懸けのバイクショーを行い、その日暮らしの生活を送っていたが、偶然かつての恋人ロミーナ(エヴァ・メンデス)と出会ったことで、それまでの生活を抜け出し、彼女の住むNY州スケネクタディにやってくる。ロミーナがルークとの子供を密かに生んでいたことを知ると、二人を養うため、街で出会った修理工の男と共に銀行強盗を行い、大金を手に入れる。
一方、立身出世に野心を燃やす新米警官のエイヴリー(ブラッドリー・クーパー)は、ルークを追い詰めるが、いざ対峙したときに、重大なミスを犯してしまう。誰にも打ち明けられないまま自分の過ちを深く恥じ入るエイヴリーだったが、彼はこの一件で皮肉にも周囲から高く評価され、そして複雑な思いを抱えたまま、腐敗しきった警察に、一人立ち向う。
15年後、壮絶なドラマは、息子たちの世代にも引き継がれ、親から受け継いだ罪と向き合うことになる。ルークの息子ジェイソン(デイン・デハーン)は、高校生になっていた。何も知らず、同級生としてエイヴリーの息子AJ(エモリー・コーエン)と親しくなるが、やがて父親たち、ルークとエイヴリーの秘密を知り、復讐心に駆られる。葛藤の末に決意したジェイソンの選択とは―。
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キャスト

ライアン・ゴズリング  『L.A.ギャングストーリー』『ドライヴ』『ブルーバレンタイン』
ブラッドリー・クーパー 『世界にひとつのプレイブック』『ハングオーバー』シリーズ
エヴァ・メンデス 『ワイルド・スピード』シリーズ
レイ・リオッタ 『ジャッキー・コーガン』
ローズ・バーン 『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』
ベン・メンデルソーン 『ダークナイト ライジング』
デイン・デハーン『アメイジング・スパイダーマン2』

スタッフ

監督:デレク・シアンフランス 『ブルーバレンタイン』
脚本:デレク・シアンフランス、ベン・コッチオ、ダリウス・マーダー
編集:ショーン・ボビット 『SHAME -シェイム-』
音楽:マイク・パットン 『アドレナリン:ハイ・ボルテージ』
原題:The Place Beyond The Pines

公式サイト:www.finefilms.co.jp/pines
5月25日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー

© 2012 KIMMEL DISTRIBUTION, LLC ALL RIGHTS RESERVED. 配給:ファインフィルムズ