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2014年スーパーボウルで流れた傑作CM集

2014年スーパーボウルで流れた傑作CM集
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2014年スーパーボウルの中継中に流れたCM集です。どのCMも話題作でしたが、その中でも特に気になった作品をピックアップしてみました。


本番前の事前予告編集はこちらにあります。合わせてどうぞ。
2014スーパーボウルCMの予告編集

クライスラー

ボブ・デュランが出演。曲は2000年公開『ワンダー・ボーイズ』の主題歌でアカデミー歌曲賞受賞曲「Things Have Change」
0:30あたりのボブ・デュランが登場するシーンのエレベーターって、『ブレードランナー』で使われたところでしょうか?

バドワイザーの商品バドライト

一般人のアンちゃんにドッキリを仕掛けるというもの。ミンカ・ケリー、ドン・チードル、そしてアーノルド・シュワルツェネッガーが出演。シュワちゃんは卓球やってギャラ3億円ですか(笑)ラストはワンリパブリックのライブ付き。監督は『ジャッカス』シリーズのジェフ・トレメイン。

バドワイザー

里親探し中の子犬と仲良くなった隣の農場の馬。2匹の交流、友情を優しく描きます。今年のCMの中では特に評判が良かった作品です。監督はリドリー・スコットの息子ジェイク・スコット。彼はストリッパーに扮したクリステン・スチュワートと、同じ年頃の娘を亡くした老夫婦との交流を描いた『クリステン・スチュワート ロストガール』を監督しています。

ダノン

ジェシー役のジョン・フィリップ・ステイモス、ダニー役のボブ・サゲット、ジョーイ役のデイブ・クーリエと、TVドラマ『フルハウス』のメンバーが再結集したCMです。色っぽいやり取りからコメディーに、という展開。

H&M

デビッド・ベッカムが撮影中スタジオを閉めだされてしまい、戻るためにパンツ1丁で走り回る羽目になるというもの。監督は『オンリー・ゴッド』『ドライブ』のニコラス・ウィンディング・レフン。

ジャガー

ハリウッド映画の悪役でイギリス人俳優の起用が多いところに着目しています。登場するのは『アイアンマン3』の出演が記憶に新しいベン・キングスレー、マーク・ストロング、そして『マイティ・ソー』のすねた弟ロキ役で大ブレイク中のトム・ヒドルストン。監督は『レ・ミゼラブル』トム・フーパー。撮影もロンドンで行われ、どこまでもイギリスづくめで豪華です。

ドリトス

優勝者は1億円の賞金と作品がスーパーボウルで流れるCMコンテスト、cueが以前紹介した『Time Machine』と『Cowboy Kid』の2作品が優勝しました。どちらも子供を上手く使ったとてもかわいらしい作品です。『Cowboy Kid』ラストのカーボウイ少年のポーズがかわいいですね〜

マイクロソフト

マイクロソフトは今回、医療や教育などの分野でテクノロジーを使うことで新しい生活や人生を得た人々を描いた短篇集を6作品公開しています。それをまとめた総集編です。冒頭とラストに登場しナレーションも担当しているのは、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で元NFLプレイヤーのスティーブ・グリーソン。彼の声自体がテクノロジーによるものというオチのラストが素晴らしいです。ちなみにその直前腕中刺青で喜んでいる女性は補聴器で人の声が聞こえるようになった瞬間ですね。これも素晴らしいです。

ラジオシャック

今回cueイチオシなのが、家電販売店ラジオシャックのCM。80年代がお店にやってきて…というもの。
ラヴァー・ボーイの「それいけ!ウィークエンド(原題:Working for The Weekend)」をBGMに、体操選手のメアリー・ルー・レットン、『13日の金曜日』のジェイソン、髪型が特徴的だったヒップホップデュオのキッド・イン・プレイ、ティーン・ウルフ、トゥイステッド・シスター、プロレスラーのハルク・ホーガンとサージェント・スローター、白バイ野郎ジョン&パンチ、宇宙人のアルフ、『タイタンの戦い』に出てきたフクロウのブーボ、『チャイルド・プレイ』チャッキー、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンなどなど、80年代のお約束キャラやアイコンたちが総登場です。全部分かりますか?(笑)オチに出てくるのはゴーストバスターズのおばけです。

おまけ

ビールメーカーのNewcastleがアナ・ケンドリックを起用して作ったCMです。
スーパーボウル放映中の枠が高額すぎて買えず、CMが流せなかったため、出演前のメイク中にそれを愚痴るアナ・ケンドリック…という設定。
権利がないから「スーパーボウル」という単語が言えず、CMでもそこにピー音が入るという、逆手を取ったアイディアが秀悦です(笑)