Home Column 【ピッチ・パーフェクト公開記念】サントラ元ネタPV集 Part.1

【ピッチ・パーフェクト公開記念】サントラ元ネタPV集 Part.1

【ピッチ・パーフェクト公開記念】サントラ元ネタPV集 Part.1
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『ピッチ・パーフェクト』5/29日の日本公開を記念して、気の早い特集記事連載第2弾です。今回はサントラに沿って、カヴァーされた楽曲のオリジナル曲をPVでご紹介します。


映画を観る前に予習するもよし、映画を観た後に復習するもよし。
『ピッチ・パーフェクト』の劇中で歌われる曲は、新旧、ジャンル、共に非常にバラエティに富んだ選曲で、このサントラが長期に渡って大ヒットしていたのも分かります。

サントラ未収録ですが、まずはユニバーサルのテーマ曲から。映画を観れば、これを選んだ理由が分かります。

Universal Pictures Logo

Don’t Stop Music – Rihanna

この曲のコーラス部分はマイケル・ジャクソンの「Wanna Be Startin’ Something」がサンプリングに使われています。映像は89年のマイケル・ジャクソンBadツアーから。ダンサー、Badツアーの頃は、バンド含めてマイケルが一番ノッていた時期だと思います。

そして、この曲のラスト「ママ・セーママ・サーマ・マックッサ」と呪文のような言葉が繰り返されるコーラス部分は、カメルーン出身のジャズ・サックス奏者でアフロ・ミュージックの大家、マヌ・ディバンゴの1972年のヒット曲「Soul Makossa」から取られています。カメルーン語で「ダンス」を意味するのだとか。

マヌは以前、コーラス部分で自曲を無断使用したマイケルを訴えました(後に和解)。そしてマイケルの曲でマヌのコーラス部分をサンプリングで使ったリアーナも訴えています。

Let it whip – Dazz Band

1982年のヒット曲でグラミー賞も受賞したこの曲は、Boyz II Menにカヴァーされています。

Since U Been Gone – Kelly Clarkson

男女アカペラ・チームのオーディションシーンで歌われます。
映画ではこの後、アナ・ケンドリックがプラスチックのコップを打ち鳴らしながら歌う「カップス」が披露されますが、この曲に関しては別記事でご紹介していますので、そちらをどうぞ。

『ピッチ・パーフェクト』日本公開を記念して特集記事を連載していきます。第1回はこの映画の劇中で披露されて話題になった、プラスティックのコップを鳴らして歌う「カップス(Cups)」の原曲についてです。「カ...

Riff-Offシーン

さて、『ピッチ・パーフェクト』では、学生たちが集まって「Riff-Off」を行うシーンがあります。
「Riff-Off」のルール説明と、そこで歌われる曲の紹介です。

「Riff-Off」は、劇中でルールの説明がないのでわかりにくいです。(ソフトには削除されたカット集の中に、劇中でRiff-Offを説明するシーンがあります。)でもここを読んでおけば、ルールも分かって映画がより楽しめますよ。

「Riff-Off」は、簡単に言うと「歌のしりとり」です。
まず、歌うテーマを決めます。
そのテーマに沿った歌を、誰かが歌っている最中に、歌詞中に同じ単語が使われている別の曲で繋ぐことができれば、乗っ取り成功です。
「Love You…」割り込んで「You are…」という感じで。
歌われている曲の歌詞と、自分が歌いたい歌詞を同時に思い浮かべて同じ単語部分を探さないといけないので、なかなか難しいですね。

別の単語で繋いでしまったり、ちゃんと歌えなかった場合は審判に「Cut Off!」と言われて退場となります。

映画での最初のRiff-Offのテーマは「80年代の女性歌手による曲」です。

Mickey – Toni Basil

Like A Virsin – Madonna

Hit Me The Best Shot – Pat Bennatar

ライブ版でご紹介。この曲は『ロック・オブ・エイジズ』でキャサリン・ゼタ=ジョーンズが歌っていました。

さて、映画ではここで女性が出てきて続きを歌おうとします。
歌おうとする歌は

It Must Have Been Love – Roxette

この曲、1990年公開『プリティ・ウーマン』の挿入歌として大ヒットしています。邦題は「愛のぬくもり」。
曲自体はシングルとして1987年に発売されています。それが後に『プリティ・ウーマン』で挿入歌として採用されて大ヒットになりました。

ここでこの曲をちゃんと歌えなかった女性は「Cut Off!」となり、テーマが変わります。今度のテーマは「SEX」

S&M – Rihanna

Let’s Talk About Sex – Salt N Pepa

I’ll Make Love To You – Boyz II Men

Feels Like The First Time – Foreigner

No Diggity – Blackstreet


アナ・ケンドリックが出てきてラップするのは、90年代に席巻したスタイル”ニュージャック・スウィング”を生み出したテディ・ライリー率いるブラックストリートの1996年ヒット曲です。
映画の中では、アナ・ケンドリックのこの歌は次第に周りの聴衆も巻き込んで大きく盛り上がるわけですが、残念ながら「Cut Off!」失格してしまいます。

失格の理由は、彼女はフォリーナーの「Feels Like The First Time」の歌詞「It」の部分を、「No Diggity」の歌詞の「It’s」で繋いでしまったからです。

今回はここまで。次回はアナ・ケンドリックたちがアカペラ・チームに加入した後、披露される曲をご紹介します。
【ピッチ・パーフェクト公開記念】サントラ元ネタPV集 Part.2

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アーティストサントラ, バーデン・ベラーズ, フィル・ハーモニックス, ザ・カンタスティコス, ザ・シングボックス, ペン・マサラ

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発売日15.09.22

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発行ユニバーサル ミュージック

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